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2008年8月21日 (木)

真っ直ぐに大きく育て

18日から20日の間、気仙沼へ行ってきました。

お盆を過ぎた気仙沼は涼しく過ごしやすいのです。

夜になると涼しい、というよりも寒いくらいです。

滞在二日目の19日は雨足も強く、午前中は家から出られない状態でした。

一日中、家にいても退屈ですし、子供はゲームばかりやっていましたので、雨が止んだ夕方に、子供たちとある場所へ向かいました。

今回、気仙沼へ来たら子どもたちを連れて行こうと決めていた場所です。

場所は「羽田神社(はだじんじゃ)」です。

国の無形民俗文化財に指定されている「お山がけ」をする神社です。

私も7歳の時、「お山がけ」に参加しました。

今は山形に在住し、子供を「お山がけ」に参加させることが難しいので、せめてお参りだけでもと思ってました。

ここにはさらに凄い木があるというのも子どもを連れて来たかった理由なのです。

県の指定文化財「太郎坊・次郎坊」という樹齢800年以上!の2本の大杉が本殿の境内にそびえているのです。

昔は、海からも見えたという大きな杉です。

Photo 下からみた羽田神社。本殿は下から見えません。かなりの急こう配の階段が待っています。足腰を鍛えるにはいい場所です。

しかし、車を降りたら、明らかに子供のテンションが下がっています。

「最初に上に着いた奴にデュエルマスターズカード買ってやるぞ!」

私の鶴の一声で、二人の子どもは、猛然と階段を登りはじめました。単純です。

Photo_2 Photo_3

Photo_4

階段の上に見える建物で、下から三分の二くらいのところ。

だんだん足が上がらなくなってきます。

  

Photo_5

ようやく本殿が見えてきました。

二本の大木も見えます。

何か強い動機でもないとここまで登る気がしないと思います。

しかし、そんな疲れも「太郎坊・次郎坊」の凛々しい姿を見ただけで吹っ飛びます。

本殿のある境内に到着し、正面に向かって右にあるのが「太郎坊」。写真では大きさを伝えられません。Photo_6

左にあるのが「次郎坊」。子供の大きさと比べてください。Photo_7

木の高さが45メートルぐらいあるということは、15階建のビルに相当するということですね・・・。

樹齢が古くて、こんなに真っ直ぐできれいな杉は稀なのではないでしょうか?

Photo_8

子どもたちが「太郎坊・次郎坊」のように、真っ直ぐに大きく育って欲しい、そう神様にお願いしたのでした。

「羽田神社(はだじんじゃ)」は、気仙沼の隠れた名所だと思います。

ちなみに、昨年、羽田神社のある羽田地区で取れた「コシヒカリ」が全国米・食味分析鑑定コンクールで最高賞の金賞を受賞し、それにならえと地元の農家の方たちが「日本一美味しい米づくり研究会」を先日、発足したそうです。

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コメント

階段を登る...とか、
坂道を登る...とかは、

自分の力だけで登ることに真の意味がある。

ゆっくりと亀の歩みでも、登り続ければ
いつか、必ず、頂にたどりつける。

そう頭では解っていても、どうにも苦しくなると
途中でやめたくなる。

でも、本当にどのくらい苦しいかは
自分の脚で登り始めてみないと、誰にも解らない。

だから、登る。

遅い、速いは、ひとそれぞれ。
とにかく登ってみることだ。
休み休みでもいいから。

諦めないで、登る。

登るのだ!

投稿: 出羽機く | 2008年8月21日 (木) 18時01分

出羽さん、熱いコメントありがとうございます!

登り始めたら、とことんまで行きたくなる。

疲れたら休み、気力がみなぎれば登る。

登りきった時に何が訪れるのか・・・。

ほんの小さな達成感でしたが、確かに実感できました。

投稿: わがまま店主 | 2008年8月22日 (金) 11時26分

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