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2008年9月

2008年9月29日 (月)

こいつに間違いない

先々週ぐらいのこと、店の前の花に大きな虫がやってきました。

クマバチぐらいの大きさで、ホバリングをしながら花の蜜を吸うのです。

ハチでもなく、チョウでもない、奇妙な形。

テレビで見たことのあるハチドリのような行動をしていました。

おおっ!なんだこれは?

カメラを向け、撮ろうとしましたが、動きが素早くて失敗に終わりました。

見たことのない昆虫を見つけた時って、ヒヤッとする感覚を背筋に感じるんですよね。

調べてみたらオオスカシバという虫でした。

蛾の仲間ということです。

山に囲まれているので、昆虫がたくさんいるんですよね。

今日も店の中で、コオロギが鳴いています・・・。

ところで、初代「純米酒 六根浄」の720mlがまた入荷しました!

すぐ品切れとなり、ご迷惑をおかけしています。

お買い求めは、週の始めが狙い目です。

お早めにどうぞ!

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2008年9月28日 (日)

前田山

「正酒屋 六根浄」の後ろに聳える山、大林山。

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霧が消えていく光景を眺めていると、なかなかいい山だと思います。

しかし、この山の名前を地元の人もあまり知らないのが現実です。

千歳山という目立つ山があるもので、どうしても目立たない存在となってしまうのでしょう。

この大林山、もう一つの別名を持ちます。別名、前田山(まえだやま)。

山形市前田地区が入会権を持っていたことに由来しています。

石炭・石油などの化石燃料が使われる前は、里山は経済的価値が非常に高かったそうです。

昔、すぐ近くの経済的価値の高い里山・大林山に前田村が入会権を持っていることに、地元平清水は面白くなかったようで、毎年、田植えの時期になると、大林山に放火する者がいて、田植えをしている前田村の人々は、田植えを止め、大急ぎで火を消しに来たそうです。

これに対抗し、平泉寺お大日様のお祭りになると、千歳山に放火する者がいたということです。

明治時代になり、平清水と前田村との間で大林山の所有権を巡る裁判があり、結局、平清水が敗訴しました。

平清水の責任者が有力な裁判書類を紛失してしまい、平清水側の証拠不十分での敗訴でした。

前田村の人に平清水の責任者が買収されたのではないか、と地元では疑われております。

のどかな山里に起こった騒動も今は伝える者もなく、大林山は今日も静かに「正酒屋 六根浄」を見下ろしています。

さて、現在、前田村があったところには、旨い焼き鳥を食べさせる焼き鳥屋さんがあるのです。

Photo_6 その名も、「前田村(まえだむら)」

備長炭(たぶん・・・)を使って焼いている焼き鳥は本格派。

親方のダジャレも高度で本格的。

楽しくお酒と焼き鳥を楽しめ、地元の人に愛されているお店です。

やきとり前田村

山形県山形市南原町1丁目14-38

℡023-624-2151

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2008年9月25日 (木)

猫の恩返し

「猫の恩返し」というアニメ映画があり、主題歌となったのが、つじあやのさんが歌った「風になる」でした。

非常に子供受けのする曲で、いつも子供たちが聞きたがり、一緒になって歌っていたのを思い出します。

私は、つじあやのさんの顔をみると、楯野川の佐藤淳平社長を思い出します。といいますか、淳平社長を見るとつじあやの・・・、どうでもいいことなんですが。

さて、気仙沼には「猫の恩返し」ともいうべきお話が伝わっております。

場所は、気仙沼八日町の青龍禅寺(青龍庵)。坂道の横に建つ、見た目、お寺らしくない建物。お寺の斜め向かいには、明治42年に建てられた気仙沼カトリック教会があります。

明治30年代後半の頃、お寺の和尚さんが、高齢となり病気で寝込んでしまったところ、枕もとに卵が置いてあることが何日か続きました。

和尚さんが聞いても誰も知らないと言います。

そこに檀家の割烹「扇屋」の旦那がお見舞いに来て言うには、「最近、店の卵がなくなる」とのこと。と、その時、和尚さんの側にいた猫がそそくさと外へ出ていきました。

「扇屋」の旦那が卵をよく見ると猫の毛や爪でひっかいた跡が付いていたそうです。

その猫は、和尚さんが大変可愛がっていた猫で、さては、猫が恩返しのつもりで卵をもってきてくれたのだな、という話になり、和尚さんは感激したものの、人様の物は盗んではいけないよ、と猫に諭しました。

和尚は間もなくお亡くなりになり、時を同じくして猫もいなくなってしまった、というお話です。

この話の中で出てくる割烹「扇屋」。

現在もお寺の入口近くにあり、昭和初期の建物がどこか懐かしさを感じさせてくれます。

「扇屋の鰻」は、いまだに気仙沼の町場の人にとっては御馳走なんですよね。

ちなみに、今から30年前、割烹「扇屋」のある南町界隈は、丸光デパート、藤崎デパートなどがあり、気仙沼の中心地ともいうべき場所でした。

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先日、「福よし」さんで「プレミアム六根浄」を燗して飲んだら、サイコーでしたよ!

戻りガツオ、特大イワシ、サンマの塩焼きに「プレミアム六根浄」。

思い出しただけで、ゴックンと喉が鳴ります。

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2008年9月24日 (水)

愛想が尽きた

「お愛想(おあいそ)お願いします。」

とお客さんが言うのを、寿司屋さんや居酒屋さんで、お勘定をする際に聞くことがあります。

なぜなのか、私はその言葉聞く度に、こっちが恥ずかしい気持ちとなります。

当人は通ぶっている気はないのでしょうが、通ぶっているように聞こえますし、元々の語源からすれば、間違った使い方のように思えるのです。

まずもって、お客さんの立場の人が「おあいそ」という符丁を、どこで覚えたのでしょう?

おそらく、お勘定をする時に、お店のご主人が勘定書を出す人に「一番さん、お愛想!」などと言うのを聞いて、「お勘定=おあいそ」という意味だから、客も使ってもいいと思いこんでしまったのでしょう。

お客さんは、ふつうに「お勘定お願いします。」がスマートでいいのではないでしょうか?

と、説教じみたことを言いたくて、書いたのではなく、

先日、まったく客に対しての挨拶もなく、愛想のない店主のいる店に入ったことがあり、

思わず、「おい、親父、お愛想!」と言って、お勘定を済ませたくなったことがあったので書いた次第です。

また、吉野家で「ツユダク」と言っている人を見かけても、こっちが恥ずかしい気持ちになります。

結局、業界以外の人が符丁を使うのは恥ずかしいということなんですね。

さて、「純米酒 六根浄」好評発売中です!

赤と白、二種類買えるのは今しかありません。

お早目にどうぞ!

Photo 平泉寺の大日堂の上にある白山大権現。

以前、この前に立つ宝篋印塔からは「仏舎利」があるのが確認されたそうです。Photo_2

なんとなくマジンガーZ。

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2008年9月22日 (月)

広告で思い出したこと

平成元年、まだ東京で大学生だったころ、空を見上げて、あっ!と驚いた事がありました。

快晴の空に、飛行機が現れ、「POCARI SWEAT」と飛行機雲で大空に文字を描いたのです。

東京オリンピックの際に飛行機によって描かれた五輪のマークは、五機の飛行機自体が円を描く手法だったそうですが、その時は違いました。

飛行機が小さな丸い雲を出して、ドット文字を作ったのです。

大空に商品名を書いてしまうという発想に驚くとともに、商品の色やコンセプトとも合っていることにも感心してしまいました。

広告というと、この時の出来事を思い出してしまいます。

新聞に載せる広告、テレビのCM、看板広告、広告の仕方は色々あれど、印象に残る広告を作るということは難しいですね。

費用の問題もありますし。

結局、大企業は大企業なりの宣伝の仕方があり、小さい会社は小さいなりの宣伝の仕方があるのだと思います。当たり前のことなんでしょうけれども。

名前が知られていない会社が、ポカリスエットと同じことをやってもダメでしょうからね。

小さい会社は、いかに口コミしてもらえるかが大きいのではないでしょうか。

それと記事にしてもらうこと。

昨日も、五月の連休前にテレビで見たので来た、というご夫婦がいらっしゃいました。

ありがたいことです。

また、昔と違って現在は、ブログやホームページがあり、小さな会社でも宣伝しやすい環境になってますので、いい時代ですよね。

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ところで、「山形正宗 秋あがり 純米吟醸 山田錦」

好評発売中です!

芋煮会もこの酒があるだけで贅沢な気分の芋煮会になりますよ。

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2008年9月20日 (土)

寒河江善秋さんとゆかりのある方がお見えになりました

七右エ門窯の陶芸教室は週末ともなると多くの家族連れのお客様がおこしになります。

陶芸教室を始めるきっかけは、寒河江善秋氏の勧めによるものだということを何度かブログで書いてきました。

昨日は、何と、寒河江善秋氏が七右エ門窯に来る時にドライバー役となっていた方がお越しになりました。

寒河江善秋氏の故郷、川西町在住の方でした。

お話を伺っていて話の内容が、あれ?もしかして、米沢日報の記事とダブるな、と思い、「以前、米沢日報に寒河江善秋氏のことをお書きになりませんでしたか?」と聞いたところ、やっぱり本人であるとのことでした。

その記事はこちらです。

わが交遊録 「私の親分」

寒河江善秋氏とゆかりのある方がまだご健在であることに感激してしまいました。

昨日のブログの記事が蘊蓄ネタだったので、こういうこともあるのだな、と不思議な感じがしました。

さて、新商品のご案内です!

またまたやってきた「龍勢」。

純米酒だけを醸し、蒸しは「自然放冷」というガチンコ蔵、藤井酒造。

私の考えと非常に合います。

ということは、酒の味も合わないわけがないですよね。

実は、純米酒だけを造っている蔵元の酒って、あまり好きなタイプじゃないことが多いんです。

でも、「龍勢」は一味も二味も違います。

今回入荷したのは2アイテム。

Photo龍勢 純米大吟醸 山田錦50% 720ml 2,800円(税込)

昨年のIWC、国際捕鯨委員会・・・ではなく、インターナショナルワインチャレンジ2007において最高金賞トロフィーを受賞した酒と同規格のお酒です。装丁が大変豪華です。

  

Photo_2 龍勢 中取り純米 冷やおろし 八反錦60% 720ml 1,470円(税込)

きょうかい6号酵母使用。深い味わいとキレの良さ。

ロックでも燗でもどちらでもいけそうです。

この蔵の酸の出方が好きなんですよね。

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2008年9月19日 (金)

蘊蓄も酒の楽しみ

以前、山形の飲み屋さんでお酒の会があり、「亀の尾」の話となったところ、たまたま同席していた人の中に、「亀の尾はうちの田んぼから見つかったんだ。」という人がおりました。

その方は富樫さんという方で、田んぼは旧・余目町の熊谷神社の隣にあった、ということなので、間違いないようでした。

現在、阿部亀治氏が亀の尾を見つけた田んぼは無く、駐車場になっているということでした。

このように、お酒に関わる商売をしていると、酒とゆかりのある思いがけない人に出会えて驚くことがあります。

酒に蘊蓄は付き物です。

人から蘊蓄を聞かされるのは鬱陶しく感じるものですが、自分が持っている蘊蓄を通じて人と繋がっていくのは楽しいですね。

今日は、酒を通じて知り合った知人が大阪から来ることになってます。

また一つ蘊蓄が増えそうです。

Photo Photo_2

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2008年9月18日 (木)

日本酒に合う中華料理

一昨日の火曜日、「正酒屋 六根浄」の定休日に、カミさんとホテルキャッスル山形12Fにある「櫻果林(おうかりん)」さんへランチを食べにいきました。

実は、先月に櫻果林さんで行われた「広東料理と地酒の調べ」という企画の時に、私がお客様を相手にお酒の説明をさせていただいたのでした。

その打合せの時にいただいた料理のおいしいこと。腹がはちきれるぐらい食べました。でも、胃もたれしないんですよね。

Photo 櫻果林さんの料理は、素材の味が生きており、油も塩も控え目というヘルシーかつ洗練された広東料理。料理の見た目も大変きれいです。

化学調味料は一切用いていないというところが、中華料理=調味料or油の味という認識だった私にとって驚きでした。

以前は、日本酒には中華料理の濃い味付けは合わないと思っていたのですが、櫻果林さんの中華料理は日本酒にすごく合うのです。

さて、店内は高級感があり、接客も丁寧で、ランチとはいえ、すこし緊張します。

ランチメニューが、1000円からあり、私はパワフルセット(たしかそんな名前?)のほうを頼みました。

Photo_2 前菜、香の物がついており、「冷し坦々麺」と「海鮮と野菜炒め丼」がメイン。

「冷し坦々麺」は、ちょっとピリ辛で、ゴマの風味豊かでクリーミーなスープが、たいへん麺とマッチしておりました。後味も爽やかです。

「海鮮と野菜炒め丼」は、素材一つ一つの味が確認できるあっさりとしたあんかけがご飯の上にかけてあり、口飽きしない味です。

この後に杏仁豆腐のデザートがついて、1000円!

コストパフォーマンス高すぎです。

眺めも最高。日本酒の種類も多いのです。

また、11月に日本酒とのコラボを企画しているそうです。

この企画は本当にお得ですよ。

中国 櫻果林

ホテルキャッスル

〒990-0031 山形県山形市十日町 4-2-7
Tel:023-631-3311(代表)

フロア : 12階
営業時間:   
 (平日) 11:30~14:30 / 17:00~22:00
 (土日) 11:30~22:00
ランチ : 11:30~14:30
ディナー: 17:00~22:00(ラストオーダー21:30)

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2008年9月17日 (水)

醜い浮世の鬼を退治してくれよう、桃太郎

嵐の前の静かさといいますか、台風が近づいているのですが、そんなことを微塵も感じない穏やかな天気です。

やはり、読書の秋です。

Photo 今、読んでいるのが、山手樹一郎(やまてきいちろう)氏の書いた「雪の駕籠」という時代小説短編集。

山手樹一郎と言ってもご存じない方も多いと思います。

「桃太郎侍」の原作者と言ったほうがわかりやすいでしょう。

実は、私も最近まで名前を知らなかったのです。

七右エ門窯の祖父が古い装丁の本を読んでいたので、「何を読んでいるんですか?」と尋ねたら、「はだか大名」と言う題の本を見せてくれました。

その作者が山手樹一郎氏だったのです。

昔、人気があった作家だということで、興味を持ち、早速、借りてよんだら、単純明快かつ明朗快活なストーリーにすっかりとりこになってしまいました。

自分の好みの作家が見つかるのはうれしいですよね。

何事もきっかけが大事です。

「正酒屋 六根浄」も良い酒に出会えるきっかけ作りができるよう頑張ります!

ところで、楯の川酒造から連絡があり、「楯野川 源流 冷卸」が完売したとのことです。

Photo_2 当店も残りわずかです。

キレがあって旨味もある。この酒を飲まずに「冷卸」を語るなかれ!

お買い求めはお早めにお願いします。

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2008年9月15日 (月)

書を捨て陶芸をしよう!

連休最終日。

今日もたくさんのお客様が陶芸教室へお越しになっております。

暑さもほどほどになって、行楽日和ですね。

読書の秋とは申しますが、外に出るのは気持ちがいいものです。

お客さんの笑い声や笑顔に、こちらも元気をもらえます。

書を捨て陶芸をしよう!ですね。

陶芸の後は勿論、「正酒屋 六根浄」へ。

Photo_4 さて、この連休中、初代「純米酒 六根浄」復活販売いたしております。

無くなり次第、販売終了ですので、お早めにお買い求めください。

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2008年9月13日 (土)

「龍勢」入荷いたしました!

先日、予告した、新たに取引を開始した蔵は、広島県の藤井酒造さんです。

「宝寿(ほうじゅ)」「龍勢(りゅうせい)」のブランドで知られる蔵元です。

「龍勢」は知る人ぞ知る、酒造史にその名を残す偉業を成し遂げました。

明治40年、醸造協会主催第一回清酒品評会において、出品数2,138点のうちの第一位という栄誉に輝いたのです。

この品評会で躍進したのが、三浦仙三郎氏の軟水醸造法を取り入れた広島の酒だったのです。

広島の酒は「吟醸」のさきがけでした。

「龍勢(りゅうせい)」

なんと豪快な名前でしょう。

名は体を表す。

この酒の酸の出方がとにかく素晴らしいのです。

日本酒の酸の存在と重要性を感じてもらう酒として、「龍勢(りゅうせい)」の存在がずっと気になっていました。

東北地方には見当たらない酒質。

カプロン酸系吟醸に飽きた人は、この吟醸の原点に戻ってみてください。

新境地が見えてくるかもしれません。

商品の細かい説明は店でいたします。

そういえば、Googleで「三浦仙三郎」と検索すると、前ブログ「日本酒復権の第一歩」がTopで出てきます。

これも何かのご縁ですね。

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2008年9月12日 (金)

営業魂

今日はOA機器の営業の方が見えられました。

なぜ、私のような零細企業(企業ではなく、まったくの個人事業です・・・)に、電話をかけて来たのか不思議だったのですが、お話だけでもと思い、営業の方の話を伺うことになりました。

ベテランの方と新人さんの二人組がお越しになりました。

新人さんは、まだ新規の契約をとったことがないらしく、バッヂも名刺もまだもっていませんでした。

おそらく、本日はベテランの方が契約の取り方の見本を見せに来たに違いありません。

ベテランの人がどのような営業をするのか興味深々でお話を伺いました。

その時、ふっと、苦い経験を思い出しました。

保険会社に入ったばかりの大学の後輩が保険の話を聞いて欲しい、と電話で言ってきたときに、話を聞きに行ったら、教育係のような人を連れてきて、ベテラン面した教育係がしゃべりまくり、無理やりその場で契約させられそうになったことがありました。

生命保険という一生ものの契約を、後輩を盾に取り、その場で無理やり契約させようとした生命保険会社”○○ー生命”。

思い出すと、いまだに腹が立つのです。

選択の余地をこちらに与えない営業は、嫌悪感しか残さない、ということを身をもって感じた経験でした。

誰が来たところで情に流されません。

カラーコピーのお話を伺い、リース料金の見積りを聞いたら、到底、私の店の現状では導入できる金額ではありませんでした。

私がせいぜい出せる金額はここまでと考えております、と答えたら、そこからの粘りが素晴らしいものでした。

ベテランさんの条件提示の引き出しが多い、あきらめない姿勢は営業の鏡です。

契約は成立しませんでしたが、新人さんも今日のベテランさんの姿勢を見習って欲しいと思いました。

家に帰って、うちのカミさんとも協議しましたが、金額で折り合わず、現状では無理でした。

シャープ製のコピーという、コピー業界では後発組。今から市場へ参入しなければならないという困難。

素晴らしい商品であり、かなりいい条件にしてもらってのですが・・・、残念です。

もっと、お酒が売れ、導入できるよう頑張りたいと思います!

さて、昨日、フルネットの中野繁社長が店にお越しになりました。

山形の講習会の前にいらっしゃったそうです。

色々とためになるお話を伺うことができました。

ご来店ありがとうございました。

本日、早速、いただいた純米酒Tシャツを着てお店に出ました。

店ではいいのですが、外では「純米酒」というロゴを見られるのは恥ずかしいですね・・・。

まだ、営業魂が足りない・・・。

そういえば朗報があります!

初代「純米酒 六根浄」入荷してます。

この連休中に是非。

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2008年9月11日 (木)

やっぱり国産に限る!

朝のやじうまテレビで、事故米を使用した酒造会社の社長が電話でインタビューに応えていました。

社長いわく、「国産であれば何でもいい」という指示で、「1kg100円で購入した」と言っておりました。そして、沢山アイテムがある中でたった8アイテムしか事故米を使用していない、のだと。

国産の産地のわからない米を使用する。

私が関わってきた酒の世界とは、無縁の考えですね。

こういう人たちは、「蒸米の旨味は米の旨味」などという言葉など聞いたこともなく、日本酒というより単なるアルコールという致酔物質を造り出していたのでしょう。

「日本酒を造る」ということが、どういうことなのか?

もう一度原点に帰ってもらいたいものです。

この手の話は書いていて嫌になりますので、ここらへんでやめましょう。

話は変わりまして、原料は国産に限る!言っていますが、そうもいかないこともあります。

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酒ではなく、お馬さんの話です。

私が好きだった馬たち・・・。

みんなマル父です。

マル父の産駒は古馬になって本格化し、のびしろがあったので応援する楽しみがあったんですよね。

父内国産馬のサイアーラインが続かないのは寂しい限りです。

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2008年9月10日 (水)

店主曰、酒不酒、酒哉、酒哉。

事故米の件、清酒業界まで広がって来ました。

正直、清酒業界まで波及するとは思いませんでした。

事故米は輸入米ですよね。

輸入米を使って日本酒として売る。

それが果して「日本の国酒、日本酒」と言えるのでしょうか?

国産米と信じて使った可能性もありますが、安くてまともな米が買えるわけがないのです。

そもそも、ほとんどの日本酒に入っている醸造アルコールの原料に外国産の廃糖蜜を使っている時点で、日本酒が日本酒でなくなっているような気がします。

本醸造の表示がある酒でも、約25%は海外由来の原料から出来ているんです。

原料の由来にルーズな姿勢の温床は、アルコール添加技術にあるのではないでしょうか?

日本酒が日本酒と名乗るには、原料は国産に限る!くらいの気構えが欲しいものです。たとえ、醸造アルコールを添加しても、その原料は国産の米であるべきです。

原料の由来の透明性を図るためにも、日本酒の原料の国産化を主張します。

このままでは、「日本酒は国酒」だと、胸を張っていられる状態ではないと思います。

一社で済むのでしょうか?

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2008年9月 8日 (月)

秋の気配を感じます

昨日、山形市の馬見ヶ崎川の河原で、山形の秋の到来を告げる、「日本一の芋煮会」が行われました。

この行事が終わると秋が来た!って感じがします。

日差しは強いものの、店に入ってくる風は心地よいです。

いよいよ日本酒が本当に旨い時期となってきましたね。

今週、当店では、新たな蔵元の酒が登場します!

当店が置いている酒が少ないのは、私が本当に納得が行く酒質でないと置きたくないからです。

「山形正宗」「楯野川」、本当はこれだけ売っていたいんですけれど、お客さんが選ぶ楽しみがないですからね。

ただ、店主としては、お客さん自身の基準となりうる酒を一本持って欲しいと思っています。その上で、色々と飲み比べることで、自分のモノサシができるのだと思います。

まずは、自分の基準酒を持つ、これが日本酒をより深く理解できる方法なのです。

私は、皆様の基準酒となりうる酒を紹介して参ります!

このたび、紹介する蔵元は、純米酒だけを醸しており、かつて歴史に名を残した蔵元です。

そうです、あの「○○」です。

と言っても、よくわからないですよね。

商品が到着後、発表します!

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冷でも燗でも旨い酒ですよ、お楽しみに。

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2008年9月 7日 (日)

紫金園 ぶどう狩り

スタッフAの突撃潜入レポート第二弾!!

   

「紫金園 ぶどう狩り」

9月7日()、子どもたちにせがまれ、南陽市赤湯の紫金園さんのぶどう狩りに行ってきました。当店では、紫金園さんのワインやぶどう原液を置かせていただいています。

受付した後、山の斜面にある広い、広いぶどう園に入っていくと、そこには薄紫、黒、黄緑色のぶどうがたわわになっています。それはそれぞれデラウェア、バッファロー、ヒムロットという種類でしたPhoto_3

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子どもたちはハサミを使って、自分たちでパチン、パチンともぎ取るのが楽しくて、ついついたくさんとってしまいます。もぎたては実がぷりぷりっとして、とってもみずみずしく、とっても甘く、「自然の恵みよ、紫金園さんよ、ありがとう!!」と叫びたくなるほど。

とくにヒムロットは、黄緑色なのでマスカットのような酸味を想像していたのに、ものすごく甘いのです。

食べきれなかった分はかごにつめて六根浄店主のおみやげにしてもらいました。ぶどう狩りは10月中旬まで楽しめます。ご家族、ご友人とぜひ感動体験を!

入園料は小学生以上600円で、もぎ取り食べ放題。持ち帰りは別料金となります。

   

店主より一言

   

紫金園さんにお願いして、ぶどう原液「たわわ」を限定5本のみ入荷いたしました。感動のあの甘さが蘇る!!

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2008年9月 6日 (土)

七面鳥X(えっくす)事件

今日のニュースで流れた輸入米の事件。

アフラトキシンが検出された米を食用に転用したとのこと。

まったくもって、論外ですね。

アフラトキシンは、一般の人にとっては聞き慣れない言葉だと思います。

醸造学では麹菌を勉強するときに、「アフラトキシン」のことを学びます。

というのも、アフラトキシンを生産するAspergillus flavusは、日本酒を造る麹菌Aspergillus oryzaeと同じAspergillus属に属すからです。

昭和35年に発生した「七面鳥X事件」では、大量の七面鳥が死亡した原因が、七面鳥の飼料に発生したAspergillus flavusが生産したアフラトキシンだったのです。

日本の伝統的な麹菌にはアフラトキシンを出す株はもちろんありませんが、明治時代にアメリカの学者が、日本の麹菌はAspergillus oryzae-flavus群とAspergillus tamarii群のいずれかに属すると発表してましたので、「七面鳥X事件」を受け、日本の醸造業界は大慌てだったそうです。

海外からの風評被害を恐れた醸造試験所では、アフラトキシンを生産するAspergillus flavusと、日本酒を造る麹菌Aspergillus oryzaeとは異なることを証明し、アメリカ側に通知し、訂正を求め了解を得ることができました。

長い間、問題が起こるまで、麹菌とそんな危険な菌と一緒にされて放置しておく醸造学界はのん気だったんですね。

しかし、日本の伝統的な醸造技術には、毒性のある菌を淘汰する知恵があったことに感心します。

Photo こちらは日本で最初に「麹菌」の用語を用いた、八木久太郎氏による「日本酒醸造法 全」。

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2008年9月 4日 (木)

山形正宗 純米吟醸 秋あがり

昨日、新商品が入荷しましたのでお知らせします。

Photo 山形正宗 純米吟醸 秋あがり 720ml 1470円(税込)

精米歩合 山田錦55%

早速、開けて見ました。

蔵からの情報では、「桃のような雰囲気」がするとのことです。

そう言われると、確かに桃のような香りもします。

口に含むと・・・、濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。

想像以上のあがりっぷりに驚きました!!

これぞ芳醇旨口です。

この酒の仕込みの時も、蒸米の出来が良かった記憶があります。

秋あがり真髄、「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」

牛肉醤油仕立ての山形風いも煮との相性も良いことでしょう。

いよいよ秋到来!

是非、お試しあれ!!

Photo_2 酒キティ・・・。

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2008年9月 3日 (水)

我、未だ酸いも甘いもかみわけられず

一昨日、先日の清酒官能評価講習の結果が戻って参りました。

Photo 合格証とは言っても、項目別の合格となっており、合格年月日のあるものだけが合格ということになります。

「2.酸味及び甘味の差異の検出」では、甘味は全問正解だったのですが、酸味が合格に達しませんでした。

「3.香味強度の順位付け」は、イソバレルアルデヒド、酢酸イソアミルの順位付けができませんでした。

これで、私のきき酒能力の現状が明らかとなったわけです。

個人的な主観として、酸味のある酒が好きでイソバレルアルデヒドの感じる酒は好きではないので、これらの項目について強度のランク付けができていなかったようです。

要は、まだまだ訓練が必要だということです。

しかし、お酒は、うまいだのまずいだの言っているうちが幸せなんですよね。

さて、昨日、火曜日は定休日だったのですが、お店に来られた方から電話があり、急きょ、店に出向きました。

お店に来られたのは、気仙沼の「福よし」さんの親方ご夫妻でした!

「福よし」さんには「純米酒 六根浄」を置いていただいております。

東京からの帰りで、私の店がどんなところでやっているのか見に来たそうです。

「ずいぶんいい所でやっているな。」と、感心していました。

本当に「福よし」さんのさんまは最高です。

他にも、夏は、ほや串焼き、もうかのほしの串焼き、冬には、かきの串焼き。

くぅー、思い出しただけで酒が飲みたくなります。

また、気仙沼に行った際はよろしくお願いします!

ご来店ありがとうございました。

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2008年9月 1日 (月)

とんぼ

今から20年前、昭和最後の年にやっていたドラマ、「とんぼ」。

長渕剛主演の異色のドラマでした。

そこでいい味を出していたのが、長渕扮する英二の相談相手となっていた呑み屋の主人役、植木等さんでした。

呑み屋の場所の設定が神楽坂。

たしかに裏通りには、そういう店があってもおかしくない雰囲気をもっていました。

当時は、バブル全盛で街にも活気がありましたが、神楽坂は開発が遅れ、寂しい感じがしました。

飯田橋の駅を降り、神楽坂方面を見た時に見えたのが、「佳作座」と書かれたレトロな看板でした。

「佳作座」も昭和最後の年の4月に閉館。

それから20年を経て、先日行った現在の神楽坂は明るく綺麗な街になっていました。

普通の街っぽくなったような・・・。「とんかつ村」が無くなっている・・・、残念!

さて、今回、神楽坂へ行った目的は、「酒たまねぎや」さん。

知る人ぞ知る東京の名店。

神楽坂は良く行っていましたが、神楽坂上まではなかなか行く機会がなかったので、さすがに道に迷いました・・・。

初対面のご主人は、HPのイメージとは異なり、応対が丁寧な方でした。

隣の方が頼んだマグロの刺身のおいしそうなこと、目で楽しませていただきました・・・。

値段が高いと聞いていたのですが、お酒の値段はスペックから考えるとむしろ安いくらいだと思います。

東京に住んでいたら通っていたかもしれません。

話は変わりますが、オリックスの清原和博選手の引退セレモニーでは、長渕剛氏の生「とんぼ」が聞けるらしいですね。

「とんぼ」から20年。過ぎてしまえば、あっという間なんですね。

Photo 今日から模様替え。トンボの柄の手拭いを飾って見ました。

ちなみに、トンボは「勝ち虫」と言われ、縁起が良いものとされているそうです。

※そういえば、昭和は昭和64年が最後の年でした。でも、実質上の昭和最後の年は、昭和63年でしたよね?

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