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2008年9月25日 (木)

猫の恩返し

「猫の恩返し」というアニメ映画があり、主題歌となったのが、つじあやのさんが歌った「風になる」でした。

非常に子供受けのする曲で、いつも子供たちが聞きたがり、一緒になって歌っていたのを思い出します。

私は、つじあやのさんの顔をみると、楯野川の佐藤淳平社長を思い出します。といいますか、淳平社長を見るとつじあやの・・・、どうでもいいことなんですが。

さて、気仙沼には「猫の恩返し」ともいうべきお話が伝わっております。

場所は、気仙沼八日町の青龍禅寺(青龍庵)。坂道の横に建つ、見た目、お寺らしくない建物。お寺の斜め向かいには、明治42年に建てられた気仙沼カトリック教会があります。

明治30年代後半の頃、お寺の和尚さんが、高齢となり病気で寝込んでしまったところ、枕もとに卵が置いてあることが何日か続きました。

和尚さんが聞いても誰も知らないと言います。

そこに檀家の割烹「扇屋」の旦那がお見舞いに来て言うには、「最近、店の卵がなくなる」とのこと。と、その時、和尚さんの側にいた猫がそそくさと外へ出ていきました。

「扇屋」の旦那が卵をよく見ると猫の毛や爪でひっかいた跡が付いていたそうです。

その猫は、和尚さんが大変可愛がっていた猫で、さては、猫が恩返しのつもりで卵をもってきてくれたのだな、という話になり、和尚さんは感激したものの、人様の物は盗んではいけないよ、と猫に諭しました。

和尚は間もなくお亡くなりになり、時を同じくして猫もいなくなってしまった、というお話です。

この話の中で出てくる割烹「扇屋」。

現在もお寺の入口近くにあり、昭和初期の建物がどこか懐かしさを感じさせてくれます。

「扇屋の鰻」は、いまだに気仙沼の町場の人にとっては御馳走なんですよね。

ちなみに、今から30年前、割烹「扇屋」のある南町界隈は、丸光デパート、藤崎デパートなどがあり、気仙沼の中心地ともいうべき場所でした。

Photo

先日、「福よし」さんで「プレミアム六根浄」を燗して飲んだら、サイコーでしたよ!

戻りガツオ、特大イワシ、サンマの塩焼きに「プレミアム六根浄」。

思い出しただけで、ゴックンと喉が鳴ります。

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