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2008年12月11日 (木)

紅花昔染 大場キミ作

一般に紅花染めというと紅色のイメージだと思います。

私が持っている大場キミさんが染めた帛紗(ふくさ)は、ウコン色というのでしょうか、まさに紅花の花の色を溶かして染めたような色になっています。

Photo これが写真で撮ると、目で見る色と全然ちがうんですよね。

だいたいのものは目で見るより写真のほうが美しく写るものですが、これは実物のほうが光沢があり、断然きれいです。

大場キミさんが主人公の師匠のモデルになっている小説「草の輝き」でも、平清水の工房で紅花染めをする光景が描かれています。

その年に初めて本格的に雪が降った日、師匠が主人公に紅花染めを教える場面。

「水に溶け出すのは、黄色い成分。まだ赤みは花の中にとじこもっているんだよ。」

紅花染めも寒い時期に行うんだそうです。

きれい、うまい、と対象物に感じるのは、人の苦労、思いがそっと隠しこんであるからこそ、感じるのかもしれません。

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