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2008年12月 5日 (金)

香り松茸、味も松茸

「香り松茸、味しめじ」

慣用句みたくなっているこの言葉。

いつ頃から使われているんでしょうね。

マツタケを土瓶蒸しにすると、やっぱり香りも味もマツタケだな~、などと思ってしまうのですが、単に高いものを食べている優越感でしかないのでしょうか?

1251 ところで、「蒲団」、「田舎教師」などで知られる小説家の田山花袋は、千歳山を訪ねた際に、「香り松茸、味しめじ」と言っているようです。

田山花袋の母は、天童市の高擶(たかだま)出身であり、幼い頃の花袋に千歳山に伝わる阿古耶姫の物語を何度も聞かせたりしていたらしく、紀行文の中で、千歳山公園を訪ねた花袋が「阿古耶の古蹟も私には此上もなくなつかしいもののように思えた」と記しています。

また、花袋の母は、よく「千歳山の松茸が食べたい」と言っていたそうです。

立派なアカマツに覆われた千歳山。かつてはマツタケが沢山取れたようです。

条件としては最高なんですよね。日当たりがいいですし。

今では、千歳山で松茸が取れたという話を聞いたことがないです。

四つ葉のクローバーは近いところに集まっていると書きましたが、マツタケも近いところに集まっているんですよね。

ちなみに、マツタケの中にある香りのマツタケオール(1-オクテン‐3-オール)は、製麹操作後半に増加し、出麹の判断になる香りの栗香やキノコ香を構成する物質です。

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