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2009年4月

2009年4月26日 (日)

米沢牛の恩人のモデルは七右エ門窯の父だった!?

現在、「ほんものを食う会」に向け、寒河江善秋さんのことを調べております。

交流関係を調べていくうちに面白い話を聞いたのでご紹介します。

寒河江善秋さんと交流があった人に、こけし作家の「志藤尚山」さんがいました。

志藤尚山さんは、大分県出身で大学を卒業してから米沢でこけし作家となり、通産大臣賞、総理大臣賞などを獲った有名な作家だったそうです。

志藤尚山さんは七右エ門窯とも交流がありました。

尚山さんは、ある時、「マントを持っている人がいないか?」と七右エ門窯の祖父に聞いたそうです。

その理由はと言えば、米沢牛の恩人と言われた「C・H・ダラス」氏のモニュメントを作るよう依頼されており、マントを着た姿のモニュメントを作りたかったとのことでした。

たまたま、七右エ門窯には昔からあったマントが保存されており、「C・H・ダラス」氏は背が高かったろうということで、背の高い七右エ門窯の父(私の妻の父)に着せたのだそうです。

そして出来上がったのがこちらのモニュメント

うーん、たしかに父っぽいな・・・。

本日の雨の平清水。

緑が雨のしずくで艶っぽくみえました。214261

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2009年4月24日 (金)

Roots

私は昔から起源を探る作業が好きな性分なんです。

子どもの頃にあこがれた職業は考古学者でした。

古いものに触れたり、見たりすると、すごくイメージが膨らんでくるんです。

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214244 穴窯の横にある建物。今度、第五教室として使用されることとなりました。雰囲気が良いところで陶芸。いいですね。

214245 この建物の隣の畑が平清水焼きの始まりであった「平泉寺窯(へいせんじがま)」の跡地だったそうです。そこで拾った青磁の欠片。写真では伝わらない美しい淡い緑色。職人の心意気、息吹が伝わってきます。

214248一昨日、入荷した、私のルーツともいうべきお酒。平成15醸造年度に造った特別純米酒「出羽豊穣」。この酒のおかげで人生が大きく変わってしまいました・・・。

この酒の講釈は当店へ来店された方にいたします。

本数が限られていますのでネットでの販売はいたしません。

よろしくお願いいたします。

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2009年4月23日 (木)

福の神

214215平清水が舞台となっている小説、佐伯一麦著「草の輝き」の冒頭に出てくる福の神橋(ふくのかみはし)。橋の名前があったのか、というくらい短く小さい橋です。

214232 七右エ門窯の鯉のぼり。

214214しだれ桜の後は芝桜が満開。

214233 平泉寺の源平花桃。

ほんものを食う会」まだ空席があります。お申し込みはお早めにどうぞ。

本日、県内に住んでいる青年海外協力隊の方から連絡があり、善秋さんの名前は聞いたことがあったがどのような人物であったかわからないのでこれを機に知りたい、ということで参加の申し込みがありました。

この会を通じて、世代を超えた交流が生まれるといいですね。

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2009年4月22日 (水)

ほんものを食う会 その3

214211 妙に秋っぽい色をしたたらの芽を見つけました。

もっぱら食べられるだけのたらの芽ですが、こうやってみるとなかなかの存在感です。

本日、河北新報の記事を見たという方や善秋氏のご子息から連絡がありました。

最初は身近な人を呼んで・・・などど考えていた「ほんものを食う会」。

本当にただの会ではすまなくなってきました。

善秋氏の名を表に出した以上、ちゃんとした会にしないと恥をかいてしまいますね。

酒と料理はいいとして、後はどのような進行・内容にするか・・・。

BGMはヘナパト(通ぶってすみません、山ブラ会長)にしようか・・・。

しばらく悩みが続きそうです。

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2009年4月20日 (月)

これぞ天上の音楽。ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート ジャパン・ツアー2009

4月18日土曜日の店舗終了後、行ってきました、ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート ジャパン・ツアー2009。Photo

初めての生ブラジル音楽。

場所は山形市山寺の「風雅の国」。

ジャパン・ツアーの皮切りが山形。

このコンサートのために遠いところから来た人も多かったようです。

もう最高としかいいようがありませんでした。

曲からは詩的な雰囲気が流れ、演奏する二人の背景に見えるライトアップされた桜がまた幻想的で、天上の音楽というのでしょうか、洗練された曲調とパトリシア・ロバートの澄んだ歌声に感動・感動でした。

凄い場面に立ち会っているそんな感じがしました。

どのような文化のもとでこのような素晴らしい音楽が作られたのか、ブラジルという国は精神的に豊かな国なのかもしれない、と感じました。

二人の演奏で心に感じた感情をどのように言葉で表そうとしても表しきれない、表現力のなさに情けなくなります。

この二人を山形に呼んだ山形ブラジル音楽普及協会の石郷岡ご夫妻。

素敵な出会いをありがとうございました。

ジャパン・ツアーはこれからです。お楽しみに。

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2009年4月18日 (土)

昨日の午後の平清水

始まりの序章。214171 214173 214174 214175 214176 214177 214178 214179

「純米酒 六根浄」のお買い求めはこちらから

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2009年4月17日 (金)

終わりが始まり

禅問答のようなタイトルですみません。

桜が散り始めて、少しさびしげに見えるのは見る側の心の反映なのでしょうね。

21417 しかし、まだまだきれいです平泉寺のしだれ桜。

終わりが始まりともうしましたが、何が終わりで何がはじまりなのか?

桜が終わった後がここ平清水の四季の移ろいの始まりなのです。

「桑畑の南側の土手には枝を広げた欅(ケヤキ)の大木があり、さらに恥し川をはさんだ南側に前田山がある。その大木の欅がやわらかい色に芽ぶきはじめる前、山桜が裾のほうから咲き、やがて黄色っぽい緑から淡い緑と、濃淡多様なよそおいを見せるころが、この辺りで一番好ましく美しいときである。」(「草木染野帖」より)

かつて平清水の奥で草木染めの研究をしていた大場キミさんが書いた文章にあるように、今からが本当に美しく大地の鼓動を感じる季節となってくるのです。

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2009年4月15日 (水)

ほんものとは何か?

「ほんものを食う会」

主催者にとっては背水の陣の構えともいうべき名前。

「ほんもの」を出さなければ信用が一遍に吹き飛んでしまいます。

「ほんもの」を出す自信がなければこの名前はつけられません。

ほんものとは何か?

非常に哲学的な問いです。

私は、主観において偽りのない共通認識として得ることのできる実感こそが「ほんもの」の根源であると考えます。

ただ、味覚における実感が「ほんもの」であることを証明することは非常に難しいのです。

どういうことかと言えば、私は良質の純米酒こそが「ほんもの」であると確信し普及させようとしていますが、外食や化学調味料を何の抵抗もなく使用している家庭で育った人はインパクトのある味を求めるようで、私の提示する純米酒が「ほんもの」であるという確信が訪れることがないようです。

人それぞれに「ほんもの」と感じる基準があり、「ほんもの」を語る資格を誰しもが持っています。ただ、「文化としてのほんもの」を感じるには経験と修練が必要なのだと思います。

それでは、「文化としての酒」とは何か?

こういう視点での問いと答えがなかったというか、いつまでも醸成されることがなかったのが日本酒業界でした。

文化としての酒は、造りの立場で言えば、甘・酸・辛・苦・渋のいわゆる酒の五味のうちのどれかが突出している酒は悪い酒ですが、売る方も造る方も何が悪いことを明確にしてきませんでした。

文化としての酒のほんものは五味の調和の取れた酒なのです。言い切るというのは勇気がいるのですが、確信をもって言い切ることができます。

文化としての酒のほんものが明らかにすることで初めて「熟成」という概念が重要になってくるのです。

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2009年4月14日 (火)

世界平和の鐘を鳴らしたのは私ではなく寒河江善秋さんです

本日は定休日。

今朝、お大日様のお参りが済んで、しだれ桜が満開の平泉寺のお堂の前に行ったところ、ご住職がいらっしゃいました。

「ご住職おはようございます」

「熊谷さん、ちょっと待って。9時まで待ってくれない?」

ご住職が奥のほうから3枚ほどの書類をもってきました。

その書類には、本日9時に円仁さん(慈覚大師)にご縁がある日・中・韓のお寺で、一斉に「世界平和の鐘」を鳴らそう、という趣旨の内容が書いてありました。今年で2回目で、本日4月14日は円仁さんの誕生日に当たる日なのだそうです。

山寺・立石寺が有名ですが、平清水・平泉寺も円仁さんゆかりの寺なのです。現在、境内の水芭蕉の咲いている池は、円仁さんが杖をついたらコンコンと水が湧いてきたという伝説があり、平清水の地名の由来ともされています。

9時になり、ご住職が鐘突き堂に上がりお経を唱え始めました。214141

「上に上がってきて」と呼ばれ、鐘を突くことになりました。

こんな大役をいきなりいいのだろうか?と疑問に感じながら、ご住職の身振りの指示で鐘を突きました。

「ゴォーン」

朝の静寂の中、平清水に響き渡る鐘の音。桜見学の奥方がこちらに手を合わせています。

満開の桜に鐘の音がベストマッチし、陶然とした気分となります。

お経の間、7~8回ほと突きました。心が洗われる体験をしました。

国を超えて世界平和を祈るということと、「不戦の誓い」。考えの根は同じです。

本日、寒河江善秋氏にゆかりのある人物を訪ねることになっていたので、奇妙な偶然を感じずにいられませんでした。

前日、「ほんものを食う会」を開くことを、善秋氏を親分と慕う川西町在住の舩山さんにご相談し、会って話をしていただけることになっていました。

お宅に伺うと善秋氏からの手紙や資料を準備してくれておりました。214144 214145 214146

214149 2141410 2141411 2141413 私は相談をせずに会を進めた非礼をお詫びし、おそるおそる今回の会の趣意書とチラシをお渡しし、ご意見を伺いました。

舩山さんは「善秋」という名が世に出るのを大変喜んでおられ、昨年は福島で「善秋忌」が行われたのが今年はなかったというので、今回の会を楽しみにされておりました。

善秋氏に直に接した事のある人物のお話は大変ためになりました。

10時過ぎにお伺いしてから、記念碑、善秋氏の母校である置賜農業高校(校長室まで行かせていただきました)、お墓の案内までしていただき、お別れたした時には2時半を過ぎておりました。

その足で山栄遠藤酒造店さんへ。「純米吟醸 善秋」ラベルを貼る瞬間を激写。

善秋氏のご子息へお送りする約束なので、持って帰ろうとしたら、「裏張りがまだできてません・・・」とのこと。今週末にはお届けします。

「正酒屋 六根浄」へ帰ってから善秋氏のご子息のブログを拝見したところ・・・、こんなに感謝してもらえるなんて、と熱いものがこみ上げてきました。

これは大変なイベントになってきている、という実感がいたします。

絶対に最高のイベントにします!

六根浄へ帰ってきてからさっそく今日も申込みがありました。

お申込みはお早めに。

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2009年4月13日 (月)

ほんものを食う会 その2

「ほんものを食う会」~寒河江善秋氏を偲んで~ ご案内

平清水焼七右エ門窯の陶芸教室が現当主の高橋建吉氏によって開始されたのは、昭和44年、1969年のことでした。今年でちょうど40年になります。

陶芸教室を始めるきっかけは、山形県川西町出身で青年海外協力隊の創設や社会教育活動の分野において全国的に有名であった「寒河江善秋(さがえぜんしゅう)」氏の勧めによるものでした。

当時、一部の人しか楽しむことが出来なかった陶芸を誰もが楽しめるレクリエーションになると予測した善秋氏の眼は確かでした。

善秋氏に関わられた方々の話や残された著書を読んだところ、現在に通じる考え方や行動力に感銘を受け、より多くの人に寒河江善秋氏の名を知って欲しい!と強く思うようになりました。そこで善秋氏を偲び、その遺徳を語り継ぐ会を、会食形式で御命日にあたる5月10日(日)に開くことにいたしました。

ホテルキャッスル「櫻果林」さんの本格的中華料理と「正酒屋 六根浄」の純米酒とのコラボレーション。

善秋氏を知る世代も知らない世代も楽しめる会です。奮ってご参加ください!!  

 日時:5月10日(日)18:00~20:00

会場:ホテルキャッスル12F 「中国 櫻果林」

定員:30名(会場の都合上、定員となり次第締め切りさせていただきま

       す。)

会費:7000円

   ※「純米吟醸 善秋」720ml1本のお土産付き

企画:正酒屋 六根浄(七右エ門窯敷地内)

協賛:七右エ門窯

お問合わせ先:正酒屋 六根浄(9001700火曜定休)       

℡023-666-8977

21413_3 平泉寺の桜も満開です。

やっぱりきれいですね。

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ほんものを食う会 その1

「正酒屋 六根浄」主催のイベントをお知らせします。

その名も「ほんものを食う会」(ひさびさに赤文字です!)。

七右エ門窯の陶芸教室を始めるきっかけとなった寒河江善秋氏が実際に開催していた会の名を使わせていただきました。

善秋氏の著書「半遁世」の中に「ほんものを食う会」の記述があり、善秋氏が実践しているコミュニティの一例として紹介しています。

「老若男女、職業も住んでいる所もちがう人々が、二か月に一回の会合を通じて、このように親密な人間関係をつくりあげ、それを深いよろこびとしている事実は、現代社会においてコミュニティを考える上での大きな示唆になるものとおもう。」

華々しい青年団活動を経て、人の心と心がつなぎあう場を求め実践したのが、加藤登紀子さんらとの陶芸コミュニティであり、俳句の会「吐火羅句会」であり、「ほんものを食う会」でした。

日中友好のさきがけとなった1956年の日中青年大交流の際の日本側の団長として、「日中青年不戦の誓い」を提案したのは寒河江善秋氏であり、その後も青年海外協力隊の設立に尽力した人物で、山形の地元だけでなく全国に彼を慕う人たちが大勢いたそうです。

しかし、善秋氏がお亡くなりになって30年を経て、地元でもその名を知る人も少なくなり、業績も語られることがありません。

私は七右エ門窯の敷地内に店舗を構えたことで、たまたま寒河江善秋氏という人物を知り、関わった人の話を聞いたり著書を読んだところ、善秋氏という人物にすっかり魅せられてしまいました。

どうにかして寒河江善秋氏の名をもう一度知ってもらいたいと考え、とりあえずブログで取り上げたところ、なんと、善秋氏のご子息からご連絡がありました。私は、それまで温めていたある企画・・・「善秋」を酒の名前にを付ける事で氏の名をより多くの人に知ってもらいたい旨・・・を相談し、快い承諾をいただくことができました。

そして善秋氏の故郷、山形県川西町に程近い南陽市の「東の麓」さんに、私の意見を充分汲んでご協力いただき、この度、待望の酒が出来上がりました。山田錦精米歩合50%の純米吟醸で、非常にバランスが良く善秋氏の名に恥じない酒です。

そこで、「純米吟醸 善秋」のお披露目もかねて、「ほんものを食う会」を開催させていただきます!料理も酒もよほど自信がないとこのような名前にはできません。ご参加いただいた方には、、「純米吟醸 善秋」720ml1本と、満足感、幸福感のおみやげがもれなくつきます。善秋氏を知る方も知らない方もぜひ楽しいひとときをご一緒しましょう!

「ほんものを食う会 その2」へつづく

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2009年4月10日 (金)

鳴くよウグイス平清水

今朝のお大日様へのお参りで気づいたこと。21491

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平泉寺のしだれ桜がちらほら咲き始めていました。

明日は「正酒屋 六根浄」の新酒イベントです。

桜を見たついでにお立ち寄りください。

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2009年4月 9日 (木)

絵画な毎日の始まりです

ここ平清水は自然がいっぱいです。

21481 21482 21483 21484 21485 お客さんがいないときは外の風景を眺め、お客さんが来ると少し不機嫌になる。

わがままな店主です。

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2009年4月 7日 (火)

酒造りは日本の原風景を守っているというお話

田んぼは天然のダムのような働きをし、森林も緑のダムと言われ、洪水を防ぐ役割を果たしているのだそうです。

田舎に見られる山と田んぼの組み合わせは優れた自然の防御システムなのでしょう。

日本の原風景にほっとした気持ちになるのは、日本人に長い間に染み込んだDNAがそうさせているような気がします。

「酒蔵は米のダムである」

ところで、もともと酒造りが盛んに行われるようになったきっかけは、品種改良などにより米の生産性が上がることで地主に米が集中し、その米を有効活用するために酒造りを始めたのが現在の酒蔵のスタートだと思うのです。

「余った水を貯める機能=ダム」だとすれば、余った米を活用した酒蔵というのは米のダムだと考えられるのではないでしょうか?

酒蔵には日本の原風景を守るという大きな使命が隠されているのです。

そういう意味でも、どこの国から来たかもわからない醸造アルコールと表記してある原料アルコールで増量した酒を日本酒と名乗らせることに抵抗を感じるのです。

「本醸造」でも一升瓶の中身のうちの25%は醸造アルコール。酒を売っている人でも知らない人が多いんです。

日本酒の課税数量のうち、純米酒・純米吟醸の占める割合が約10%。

少しでも多く、日本の米を使用して酒を造りませんか?全国の酒蔵の皆様。

酒蔵本来の使命に立ち戻れば、アル添論議など吹き飛ぶ話なのです。

ということで、今年も純米バカ酒屋として頑張って参ります。

応援よろしくお願いいたします。

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2009年4月 6日 (月)

本当においしいものは、はじめはそれほどでもない

コクについての示唆に富んだ、伏木亨氏による「コクと旨味の秘密」(新潮新書)に書いてある一文。

私は日本酒の味覚の本質は「旨味」にあると言ってきました。

しかし、その「旨味」を最初から直接に感じるような酒を目指してはいません。

熟成による旨味を待つ酒、それが「純米酒 六根浄」なのです。

今年は飲み手の日本酒の「熟成」概念を醸成したいと思ってます。

まずは、飲んでみてください。

Photo 純米酒 六根浄

1.8ℓ 2,200円(税込)

720ml1,100円(税込)

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2009年4月 4日 (土)

どんな音楽を聴いているかでその人となりがわかるというものだ

先日、山形ブラジル音楽普及協会の方がお越しになられ、リーフレットとサンプルCDを渡してくれました。

Photo 春のうららかさとこのデュオの洗練された曲調がよく似合うんです。

ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート ジャパン・ツアー2009は4月18日土曜日に山形市の山寺風雅の国 馳走舎での公演を皮切りに行われるそうです。

おそらく山寺の桜が満開の頃。

桜と良質の音楽・・・、たまらない夜となりそうです。

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2009年4月 2日 (木)

本年度の酒造を顧みて

昭和14年5月に発表された田中終太郎氏による論文があります。

本年度とは、昭和13酒造年度を指します。

戦前の吟醸造りの黄金期に終止符が打たれた酒造年度です。

支那事変の本格的突入により、13%の造石制限に加え、原料の精米歩合が最高で65%に制限されたのです。

明治末期から16回続いた全国清酒品評会は前年で中止。

吟醸造りの情熱のモチベーションを失った杜氏たちの中には、精米歩合65%では吟醸造りは無理だということで技術的な向上の努力を放棄した人も多くいたそうです。

現在も大吟醸造りには一生懸命でも、吟醸以外はルーズになる杜氏が多いのは今も昔も同じであるようです。

気合を入れて造った酒か、気を抜いて造ったの酒なのか、だいたいはわかるものです。

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