金賞受賞おめでとうございます!
昨日、平成20酒造年度の全国新酒鑑評会入賞酒が発表されました。
今年も山形を始めとした東北勢の活躍が目立ちました。
私がかつて在籍した蔵も金賞を獲っており、心よりお祝い申し上げたいと思います。
6年連続金賞はなかなかできる芸当ではないですしね。
昨日、店に訪れてくれた一級酒造技能士の資格を持った杜氏さんの蔵も金賞を獲り、初めて杜氏になった年に金賞を獲ることができたことに尊敬の念を抱かずにいられませんでした。
金賞を受賞した大吟醸のサンプルを持ってきてもらいましたが、素晴らしい出来でした。
なんと、当店に金賞受賞した大吟醸のアル添前の斗瓶取りの酒(純米大吟醸)を分けてくれることになりましたので、お店に直接来た方にお知らせいたします。
ところで、私が見て聞いて感じた金賞を獲れる獲れない蔵の差。
杜氏がすべての工程において人まかせにしないこと。
これに尽きると思います。
すべてに手をかけることで失敗した原因がわかるのです。
入賞もできなかった蔵はダサいんです、悔しいけどダサくて格好悪いんです。
まったくアタラクシアが乱されまくりです。
全国新酒鑑評会に出品せずに批判ばかりしているお蔵さんは、この悔しさから逃れたかったんでしょうね。
逃げたらおしまいです。臭いものに蓋をするように鑑評会から逃げると、臭い酒を平気で出すようになるものです。
おっと、腹立ちまぎれに本音が出てしまいました。
とにかく、金賞を受賞した蔵の皆さん、一冬の苦労が報われましたね。おめでとうございます。
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コメント
ご無沙汰しております。
昨年後半から家族の健康問題など、想定外の問題がこれでもかと多発し
現状では名前に『(元)』が付いてしまいっています。
問題が問題なので取れるようになるかは見通しが立っておりません。
ところでこの時期になると毎年のように全国新酒鑑評会の是非について意見が交わされていますね。
鑑評会に出品しない蔵の中にも、好きな酒を醸す蔵はそれなりに(沢山とは言いません)ありますが、
個人的にはわがまま店主さんと意見を同じくしています。
過去にコンスタントに金賞を受賞した、もしくはそれに準ずる技術力を持った蔵が
方法的懐疑の視点で批判を展開するなら大いに議論すべき余地のある問題だとは思います。
実情はそうではありませんが・・・。
くっさい酒を醸す蔵など、明らかに技術力に劣る蔵が、無秩序に批判するのを見ると
滑稽で反論する気も起こりません。
ハナから議論の余地を与えない⇒唯我独尊の世界観?を作り出す。
ある意味商売上手ですね。どこの蔵とはいいませんが(笑)
多忙のため一度もお伺いできていませんが、お会いできる日を心待ちにしております。
投稿: (元)転職希望者Y太郎 | 2009年5月23日 (土) 17時46分
(元)転職希望者Y太郎さま、コメントありがとうございます。
色々と大変なご事情があるようですね。
この記事を書いたときは、入賞をできないことに悔しくて悔しくて書いてしまいました。
技術者に向上心があってこそ優れた酒質が保たれるわけで、この鑑評会から逃れたら楽なんでしょうが、とにかく、金賞を獲りに行く心構えは常にもっていたいと思っています。
実は、何よりも悔しいのが、こんな鑑評会の酒なんかまずくて飲める酒じゃないんだよ、ということを大きい声で言えない事ですね(苦笑)。
投稿: わがまま店主 | 2009年5月27日 (水) 21時18分