またぞうろう
居酒屋でプンプン系があるのは嗜好品だから許せるものの、蕎麦屋にプンプン系があるを見かけると絶望的な気持ちになります。
「おやおや」(居酒屋)
「やれやれ」(蕎麦屋)
プンプン系を見ると、思わず心の中でつぶやいてしまいます。
プンプン系を飲んだ次の日は酔い覚めが悪いといいますか頭が痛くなります。
わかりやすいのは人為的なものが多く、人為的なものは飽き易い。
次から次に湧いてくるプンプン系銘柄。
いつまで続くのでしょうか?
香りなど何ぼでも出せる時代なので、プンプン系をありがたがる気持ちが正直わからないですね。
飲む前にプンプン系を予想するにはまず何の酵母を使用しているかを見ること、これが一番たしかだと思います。
結構、漢字三文字の箔押し銘柄がプンプン率が高い気がしますが、たまに二文字で人気の銘柄も見かけます。
プンプン系ともったいぶった言い方をするのもなんなので、ここで実名を・・・やっぱり言えません。
カプロン酸エチルの香りを主体とした甘ったるく、舌にビリビリくる酒、熟成の余地を残すことなくダレる一方の酒・・・これがプンプン系。
まあ、音楽で言えばプンプン系はユーロビート。
焦らずとも自然にフェードアウトするでしょうけれど。
しかし、なかなかにしてなかなか・・・やれやれ。
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コメント
今晩は、初めてお邪魔します。
本日お伺い致しました。
2本程購入させて頂いた次第。
まずは基本からと言う事で「六根浄」を。
旨いです、チト感動しました。
食中酒としては、突出しているかと。
「全く香りの無い酒ですから」
笑っちゃう程、その通りですね(笑)。
冷やし過ぎると、水その物になってしまう。
燗もイケるとの説明書きを同梱して頂きましたが・・・飲み切っちゃいました。
もう一本を試した後、再訪店させて頂くと思います。
あくまで、個人的な嗜好の上での独り言。
敢えてこの記事にコメントしたのには、理由が有ります。
プンプン系の一つだと思われる、置賜の或る酒蔵の銘柄。
決して戻れなくは無いとの思いを強くしましたが・・・。
殆ど食わずに飲む身としては、香りも楽しみの一つ。
華やかさも捨て切れないのです。
やはりお嫌いですか?
投稿: 煽情力 | 2009年6月20日 (土) 21時08分
煽情力さん、こんにちは。
昨日はお店まで来ていただき誠にありがとうございました。
「純米酒 六根浄」を評価していただきありがとうございます。
へたをすれば香りも味もない酒だとのプンプン系信者からの批判もあるもので。
>プンプン系の一つだと思われる、置賜の或る酒蔵の銘柄。
決して戻れなくは無いとの思いを強くしましたが・・・。
高見盛流のことですね(かなり無理やりです)。
華やかさの正体=カプロン酸エチルを知っているものからすると、特定の物質を多くすることに意味を見出せないんです。
香りがあれば良しとされた時代ならいざしらず、カプロン酸エチルの濃度は調節可能なのです。
私は基本的に甘い酒がダメなもので、カプロン酸エチルを酵母に出させようとすると醪中のグルコース濃度を高めなければいけませんので、どうしても甘ったるい酒になり、品が良ければいいのですが、品が良いとも思えず・・・。
あの香りがあると味も想像できちゃうんですよね。
別に依怙地になっているわけじゃなく、根拠を持って、本当に嫌いなんです。
煽情力さんにおかれましては、「純米酒六根浄」を機に、こちら側の世界もときどきのぞいていただけたら嬉しく思います。
投稿: わがまま店主 | 2009年6月21日 (日) 17時48分