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2009年11月12日 (木)

人に感動していただこうと思うのなら、まず、自分でしっかりと「感動」しましょう。

プロの写真家、佐藤ケイジュ先生の言葉です。

着物を通じて様々なイベントを企画している「アトリエのあ」の鈴木ゆかりさんからご紹介いただき、何度か当店にもお越しになられました。

昨年、落語の会を「アトリエのあ」さんと共催したときにも、わざわざ東京から参加していただきました。

実際、お会いすると気さくな人で、私が最近、特に感じる、一流の人は決して偉ぶらない、を感じさせる方です。

本日発売の「和樂」小学館12月号にケイジュ先生の写真が載っております。是非、お買い求めになってご覧下さい。

先生の写真はすごく心に響く写真なんです。

ノイズが聞こえてこない、シーンという音のない音が耳の奥から聞こえてくるような写真。

なぜだろうと思っていたら、「アトリエのあ」さんの記事を読んで、なるほど、自分自身がしっかりと感動したものを被写体にし、感動が伝播しているということがわかりました。

感動したときの視覚以外の感覚が遮断される一瞬が写真に込められている、そんな写真です。

お酒も同じですね、自分が感動できないものを感動として伝えることができない。

しかし、誰しもが同じく感動するわけではなく、心の在りようによって感動しない場合もありますし、興味がない人に感動は伝えられません。

お酒も面白いもので、毎日、表情が異なります。お酒の評価することはプロであっても難しいのを、感動がない、インパクトがない、などという評価を下す人をみるにつけ、感性を磨くのが大事だろう、などと酔っ払いながら考えている毎日です。

まあ、受け取る側がどうであれ、少なくとも提供する立場の私が感動した酒をずっと伝えていけたらいい、と思っております。

ところで、佐藤ケイジュ先生の作品展が明日から行われます。

お近くの方は是非。Photo

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