« 2009年11月 | トップページ | 2010年3月 »

2009年12月

2009年12月28日 (月)

またまた「福よし」さんネタ

昨日は全国放送の「旅の香り」で気仙沼の「福よし」さんが紹介されたようでブログに検索してくる人が多い日でした。

「福よし」さんと言えば、焼き魚。

時期によって、旬の魚も異なります。

キチジやサンマだけではありません。

この時期は、赤っぽい外見のアカガレイ(アカジガレイ)、シマホッケなどが出てくると思います。

ホッケも福よしさんで焼いたホッケは別の魚のような食感です。適度な脂が身に入り、フワッとほっくりして旨いのです。

アワビも今が旬ですので、三陸産アワビのコリッとした甘い身を味わうことができます。

もちろん、気仙沼産の牡蠣もお薦めです。牡蠣は串に刺して焼いた「牡蠣串」が絶品中の絶品。外側が香ばしくカリっとして、中はジューシーな潮の香りが口の中にいっぱいに広がります。そこにクイっと「純米酒 六根浄」を流しこんだら・・・。

造りが終わったら、速攻で行きたいな~。

そういえば、先日、NHKで放送された「嵐の気仙沼」は面白い番組でした。地元の人が知らない「嵐の気仙沼」をめぐる人間模様がありました。

陸に上がった船員さんが訪れる銭湯「亀の湯」さんがあるところは、「太田」という地区で、私の子どもの頃の昭和の時代にはネオンが煌く歓楽街「太田歓楽街」でした。「両国」という酒を造る酒蔵もある場所です。

宮城の「浦霞」の本社杜氏である小野寺邦夫杜氏は、もともとは「両国」の蔵人であり、凄い場所に蔵があると驚いたそうです。そのぐらいネオンギラギラの華やかな場所でした。今は見る影もないですが、今でも昭和レトロを感じるなかなか味な場所です。

本日は、蔵が休みなので店番をしながら記事を書きました。

今年最後の店番。

それでは皆さん、良いお年を。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月11日 (金)

ドライ クリアー リッチ

コメントの返信にも毎日必死なわがまま店主です。

そんな生活からもまもなくおさらば。

ブログの更新は、来春までほぼお預けとなります。

今春、「純米酒 六根浄」をお買い上げいただいたお客様の一言、

「これがブログを休んでまで造った酒ですね。」

いや、ブログがメインの仕事ではないんですけれども・・・。

どうも六根浄店主はブログ店主という見方をされているようです。

しばらく会っていない大学の同級生からも昨日電話があり、「ブログ見てるよ」と。

私小説のようなブログにはしたくないし、虚構の話をしてもしょうがないですしね。ためになることを少しでも書こうと心がけでいるつもりなんです。

喜んで見てくれる人もいると思うとブログの更新ができないのは少し心残りではあります。

酒造りに専念する時が近づいて来たんですね・・・。

さて、当店のHPで紹介している「楯野川 中取り純米 美山錦」の欄に書いているキャッチフレーズ。

「ドライ クリアー リッチ」

意味がわからない?そんなことはないでしょう。飲めばわかります。

「楯野川 中取り純米 美山錦」は20BYを境に、あんまりドライでなくなりましたけれどね。

しかし、これが「ドライ クリアー リッチー」となったら違う意味になります。キロキロ(清酒1klに対して活性炭1kgを使用すること)で活性炭を使って色と味を取ったかつての級別審査下の水のような辛口の酒の意味になります。

つまり、飲めない酒(無理して飲みたくない酒)の代名詞となります。

これは説明が必要ですね。

どういうことかと言えば、リッチは味わい豊かなことを表しますが、「リッチ」のあとに「ー」がつくと「リッチー」。

リッチーと言えば、「田んぼに行って捨ててこいや、イエー、田んぼ、田んぼ」。飲めない酒を田んぼに捨てる・・・。

う~む、まもなくブログの更新が止まると言うのに、今日もくだらない記事を書いてしまった・・・。

記事にあった「ドライ クリアー リッチ」の「楯野川 中取り純米 美山錦」。当店のラインナップで唯一欠品させたことがない定番中の定番酒です。ご注文はこちらから。(←ブログを読んでいる同級生はブログを読んだら、たまにはここをクリックしてくれ、頼む!!今なら商品代金1万円以上で国内は送料が無料。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月10日 (木)

オチとかサビとか・・・

最近は車の中でもブラジル音楽を聴いています。

先日、マリア・ヒタの「O Homem Falou」が流れている時に、私の小学3年になる息子が聞いてきました。

「この曲のサビはどこ?」

「ここだよ、オーエ・オーエ・アアーのとこだよ。」

この答えが合っているかどうかは良くわかりませんが、歌で一番盛り上がる「サビ」の部分を聞いて来たのには驚きました。

なぜ「サビ」という言葉を知っているんだろう?と。

私は、音楽は良く聴くのですが、コード進行もわからずただ聴いているだけですので、音楽の理論に関して詳しいことは良くわかりません。

ただ、サビの部分というのは曲を代表する部分であっても、そこだけ切り取って繰り返されたら、曲の良さがわからなくなるのではないか、むしろ醜悪なものとなるのではないかと思っています。

日本酒にとってのプンプン系も同じことです。

たとえば、私が「ジェシーズ・ガ~ル♪」と耳障りが一見良いサビだけをつなげて歌いつづけたらどうなるでしょう?別に「ラブ・サムバディ~♪」でもかまわないのですが。

間違いなく、飽きますし、いい加減にしろ!と言いたくもなると思います。

カプロン酸エチルという化学物質だけに着目し、この数値が異常に高い酒を造るのは、サビ・サビ・サビそしてサビの歌を作るのと同じです。

とにかく、バイオ酵母により産出された一つの化学物質が突出した酒が評価されやすいのは、日本酒の「文化としての酒」の突き詰めがされていないことと無縁ではないと思います。本当に旨ければそれでいいのでしょうか、何でもありなんでしょうか。

日本酒だけを見ていると変だと思わないのですが、他のことと比べるとおかしいことが浮き出てくるものです。

良い酒は良い音楽と同じ。

旨い酒を理解する人は普段から良い音楽を聴いている人だと最近思います。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年12月 9日 (水)

「ほんものを食う会」にまつわる不思議な話

何かに導かれていると感じることが間々あります。

今年の春に開催した「ほんものを食う会」に関しても、これは不思議だな~と思うことがありました。

これは「ほんものを食う会」の時も披露した話です。

「ほんものを食う会」の開催場所をめぐる不思議な縁。

まず、寒河江善秋氏が開催していた本家「ほんものを食う会」の開催場所は、西麻布一丁目にあった村上邸で行われていました。

今春開催した復活版「ほんものを食う会」の会場は、ホテルキャッスル山形「中国 櫻果林」さん。

山形市と西麻布、一見、何の繋がりもないですよね。

しかし、本家「ほんものを食う会」と復活版「ほんものを食う会」には、会場をめぐる奇妙な繋がりがあったのです。

どういうことかと言えば、このホテルキャッスルの経営母体が高級マンションの賃貸・売買を行っている「ケン・コーポレーション」であり、本部が本家「ほんものを食う会」が行われた西麻布一丁目にあるのです。リンク先の「KN西麻布ビル」の横が本家「ほんものを食う会」会場だったと思われます。そのくらい近いところにあるのです。

この一致にも驚いたのですが、さらに驚いたことには、ケン・コーポレーション本部は「港区西麻布1-2-7」に建っているビルであり、このビルは約20年前ほど前に私がビルの宿直のバイトをしていた場所だったのです。

当時はケン・コーポレーションとは関係がない、興和ビル(第何かは忘れましたが)と言って興銀系の不動産部門が管理するビルでした。

整理してみましょう。

本家「ほんものを食う会」が行われた西麻布一丁目に本部があるキャッスルホテル山形「中国 櫻果林」で、中国と縁が深かった寒河江善秋氏を偲んだ復活版「ほんものを食う会」が行われた。主催した六根浄店主は、かつて、西麻布一丁目の本部のビルで宿直をしていた。

この事実を知った時に、これは導かれているな、と感じました。

善秋さんが私に白羽の矢を当てた、と感じたんですよね。

それとも単なる偶然なんでしょうか・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年12月 7日 (月)

日本酒ワークショップの場所は「梅蕎麦」さんで開催します

「日本酒ワークショップ」

先週の末に思いつきで開催を決定したイベント。

日本酒版「虎の穴」を目指している「正酒屋 六根浄」では、当店のラインナップを買ってもらうと自然に日本酒の値頃感が身につくようになっておりますが、店では説明しきれない点もあります。

「山田錦」を用いた酒による、きょうかい6・7・9号による酵母違いによる香味の違い、醸造年度違いによる熟成の度合い、精米歩合の違いによる香味の違い、タンク火入れと瓶火入れの味の差、活性炭使用・不使用の違い、プンプン系とはどういった酒を指すのか?、など実際に味わっていただき、醸造と出荷管理による味の違いを説明したいと思います。

日本酒の理解度が高まること間違いなしです。

好き勝手な印象批判をするおかしなブログが横行し、まともな情報が届きづらいのが日本酒の現状。

この会に参加した皆さんと意見交換をしながらお酒について語り合いたいと思います。

ところで、場所がわからないと不便という声がありました。

開催場所を発表します。

「梅蕎麦」さんで開催します。

細打ちで繊細な蕎麦は熱烈なファンをがっちりと掴んで離さない、山形を代表する「梅蕎麦」さんでの開催。

これは来るしかないでしょう。

感動が師走の夜に訪れること間違いなし。

仙台の方からも申込みがありました。ありがとうございました。

まだ空きがあります。

申込みはこちらから、もしくは023(666)8977まで。

ところで、昨日、山形の魅力の発信と中心市街地活性化のためのアンテナショップ「山形まるごと館 紅の蔵」が開館しました。

夜に行ったら、雰囲気がとてもいいですね。

その中にあるイタリアンを中心とした欧風料理Cafe&Dining「990」さんに「純米酒 六根浄」を置いていただくことになりました。

イタリアンと「純米酒 六根浄」。結構、合うと思いますよ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年12月 4日 (金)

日本酒ワークショップを開催いたします

当店主催のイベントのお知らせです。

当店に置いてある山田錦で造られた純米吟醸・純米酒のお酒の飲み比べをする、といった企画です。

全10種類、酵母の違い、蔵の違い、精米歩合の違いを感じながら、山田錦の特徴をつかんでいただきたいと思っています。

「清酒専門評価者」の本気印。今年最後にして最高のイベントにします。

わがまま店主がブログでは書けない本音を語ります。

イベント内容「山田錦10種類飲み比べ、締めに山形の新そばを食う会」

 サブタイトル「おーい山田君!優等生ぶるな、本性だせよ」

  日時:12月13日(日)18:00~20:00

  場所:山形市内某そば屋さん(申し込んだ方にお知らせします)

  会費:3,000円(食事込み)

  定員:10名(定員になり次第締め切りさせていただきます)

申込みはコチラから。

これであなたも日本酒通、山田錦通だ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 2日 (水)

ルンバしちゃってごめん

おはようございます。デル・シャノンです。今日もライアーなわがまま店主です。

「街角シリーズ」ならぬ「しちゃってごめんシリーズ」が再びやって参りました。

デル・シャノンと言えば、ロイ・オービソンの後釜でトラベリング・ウィルベリーズに入る予定でしたが、猟銃自殺をしてしまい、トラベリング・ウィルベリーズはそのまま解散。

デルシャノンのいるトラベリング・ウィルベリーズも面白そうでしたけどね。

そのトラベリング・ウィルベリーズに在籍していたのがボブ・ディラン。

正直、この時期以降のボブ・ディランの歌声を聴くのは苦手だったんです。

しかし、今回のディランのクリスマスソング。やってくれました!

こんな楽しいクリスマスソングは滅多にないですし、ディランのこのビデオでのはしゃぎっぷりは腹を抱えて笑ってしまいました。出たがり親爺だな、まったく。

本当にディランからは目が離せないですね。しかし、カッコ面白い親爺だ。

えっ?ルンバはどこに行った?

まったく唐突な話に聞こえるかも知れないですが、日本で唯一ルンバを歌える男、キューバ出身のルンベーロ、Rodlfo"Papo"は義弟なんです。

バンドをいくつかかけもちして本場のルンバを伝えたり、ラテン文化センターでサルサやカホンの講師もしています。

サンバもいいけどルンバもよろしく!

東京近郊で活躍しているので、お近くの方、どうぞご贔屓に。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年12月 1日 (火)

酒類総合研究所の仕分け作業

Photo 私も酒類総合研究所の事業の仕分けに取り組んでみました。

ここに記述されている事業内容に関しては問題がありませんでした。

酒類総合研究所は、酒だけでない食の安全に関するバイオの研究も行っておりますので、名前で少し損をしているのかもしれません。

今後も必要な研究機関と私が認定いたします。

「清酒専門評価者」の認定返しということで。

しかし、ここに書いていない役員報酬などは問題であるようです。

実際の酒類業に関わる人たちの給与水準や待遇を考えると、公務員上がりの役員はボランティアでやってくれてもいいんじゃないかと思うのですが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

もしかして ケイコとマナブ

受け取った情報量が膨大になった時、何を捨てて何を選択するのかに迷い、結果として何も行動に移せなくなる事があります。

本日のブログもそんな状況の中、やっと記事にしております。

先日、「サンバしちゃってごめん」でお知らせした中原仁さんによるブラジル音楽講座が先週の土曜日に開催されました。

お題は「祝!2016年オリンピック開催!リオデジャネイロと音楽」。

遠くは大阪、東京、気仙沼、仙台からも人が集まるという盛況ぶりで、内容も非常に中身の濃い2時間でした。

初心者の私でも理解できる内容で、映像と音楽により、私の中で漠然としていたリオデジャネイロの姿が輪郭を持って現れてきました。

7年後、オリンピック開催中のリオのブチキンで、生パゴーチを聞きながら、山ブラ会長ご夫妻そしてぜじさんと極上の日本酒で乾杯する・・・。マッチ売りの少女がマッチを擦って灯した明かりの中の現れたはかない幻のごとく、ふっと見えてはすぐに消えました。

現状では無理。ですが、何とか頑張りたいと思います。って、誰も一緒に行くって言ってないですけどね・・・。

中原さんの口からは「サウダージ」という語句が出てこなかったのは意外で、ブラジル音楽の根底に流れているのは「快楽」である、と言っていたように覚えております。それは本当に納得です。心から楽しんでますからね。

また、ブラジルでは音楽が生活の一部で、学校で音楽の時間がないのだそうです。音楽で感情を表現するというのは豊かな生活を送るための優れた知恵ですよね。

スプリングサンバから始まった私のサンバ人生。

おかげさまで大きく飛躍しそうです。ああ、カルトーラ、エリス、ゴンザギーニャ。

講座終了後、打ち上げ会場となった、台湾ニーハオさんでは、当日の11月28日が中原仁さんの誕生日にもあたるということで、サプライズ誕生祝をしたりと大盛り上がりでした。六根浄も皆さんに喜んでいただいたようです。

ところで、打ち上げでの山ブラ会長の自己紹介タイムでの一言が印象的でした。「音楽は浮気性でも奥さん一筋ですから・・・。」

そうです、会長。これからも「エイコとマナブ」で山形だけでない日本におけるブラジル音楽の良きナビゲーターでいてください。(呼び捨てですみません。)

中原さんのブログで「正酒屋 六根浄」を紹介していただきました。

本当にありがとうございます!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年3月 »