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2010年3月 5日 (金)

私の記憶の中での津波

先日のチリ大地震による津波の影響は、私の実家がある気仙沼の養殖業に甚大な被害をもたらしました。それも私の通っていた学区の養殖業の被害がひどかったようです。本当にお気の毒としかいいようがありません。

前回(1960年)のチリ地震津波では、私の実家も津波の被害を受け、洗濯機が遠くまで流されてしまった、という話をよく聞かされていたものです。

私が体験した津波は、小学生の頃、宮城県沖地震(1978年)の際に、鹿折川で見たものでした。

地震の後、川を見に行ったところ、引き潮により川の水が全く無くなり、逃げ遅れた魚が泥の上でピチャピチャ跳ねていたのを鮮明に憶えております。

水の無くなった川というのは不気味なものでした。

その後、海から水が押し寄せてきて、みるみる堤防の1メートル下まで水面が上がってきました。もう少しで堤防からあふれそうだったな、などと思ったものです。

私の記憶では、津波は波ではなく急激な海面上昇でした。

今から考えれば、防災意識が少し足りなかったのでしょうか、津波の様子を見ていた見物人も多かったような気がします。

小学3年時の出来事なので、記憶もいい加減なものかもしれないですけどね。

まもなく営業再開です。

今年度もよろしくお願いいたします。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

店主さんお久しぶりです。
今日は昨年末に購入しました「六根浄」を2合以上呑んでいて、かなりご機嫌です。
個人的には酸がまだ少し硬くて飲み難いなと感じながらも、気が付いたら思っていたより飲んでいました。
BY21の「六根浄」も気にはなりますが、それよりもこれからより熟成させたBY20の「六根浄」の方が面白そうです。
そういえば、「平成之酒馬鹿師範代1号」はどうすればいただけるのでしょうか?

投稿: 酒ばか1号 | 2010年3月 6日 (土) 01時20分

酒ばか1号さん、お久しぶりです。

20BYの六根浄を楽しんでいただいているようで、誠にありがとうございます。

たしかに、20BYは熟成が楽しみですよね。

21BYのほうもお楽しみ下さい、と言いたいところですが、残念ながら今年は生産調整のため、21BY六根浄は仕込みませんでした。

瓶貯蔵は冷蔵する貯蔵スペースが必要ということで、在庫がまだあり、造るのを留保せざるを得ませんでした。

私の営業努力が足りなかったせいで六根浄ファンの楽しみを奪う形になったことをお詫び申し上げます。

その代わりと言ってはなんですが、隠し玉を用意していますので、そちらを楽しんでいただければと思います。

ところで、「平成之酒馬鹿師範代1号」の件、忘れていませんでしたが、認定証のデザインがうまくできないもので・・・。

次回お越しになった時までになるべく用意しておきたいと思います。しかし、あまり期待しないで下さい。不精なもので・・・。

今年度もよろしくお願いいたします。


投稿: わがまま店主 | 2010年3月 6日 (土) 16時53分

こちらこそ今年度もよろしくお願いいたします。

21BYの仕込みが無かったのはちょっと残念ですが、もし仕込んでいたとしても来年まで寝かせておかないと、飲み頃にならないなんてなっていたかもしれませんね。
それより今は隠し玉が何なのか気になりますね。

認定証の件につきましては、自分は「頂けるものならば、とりあえず何でも貰う」というイヤシイ性分なもので。
いつか頂くこと出来そうなので、あとは店主さんの気が向いたときで充分です。

投稿: 酒ばか1号 | 2010年3月10日 (水) 22時22分

酒ばかさんの言葉を私ナリに解釈すると、
去年は飲み頃ではない酒だったと言うことでしょうか?

店主さんのよく言う"品質保証"に飲み頃は入っていないのでしょうか?
今年の一月に純米酒六根浄を飲んだ時、ホントに旨いと思いました。
しかし、飲む前にブログを読み過ぎた為、
期待値を超えていない、軽い失望感が口の中に一瞬現れました。
ナルホドこれが、味でない味なのかと感心した次第です。

投稿: 日曜醸造愚民 | 2010年3月13日 (土) 01時13分

日曜醸造愚民さん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

都合の悪いコメントをスルーすることが多いブログですが、"飲み頃"についてはお答えしなければいけませんね。

私は日本酒というものは原料が米という植物由来のものなので、植物を愛でる感覚で味わって欲しいと考えています。

"飲み頃"は桜で言えば満開の状態を表すのでしょうが、満開の桜だけを尊ぶのは日本人の美意識とはちょっと違う気がします。

私はお酒がどの程度熟成しているかをお伝えできますが、"飲み頃"は飲み手の判断ではないかと思います。

若いのが好きな人もいますし、熟したのを好きな人もいます。

当店の昨年のテーマは「熟成」でした。そのテキストが「純米酒 六根浄」であったわけです。日本酒の熟成の過程を知ることができる良い教材です。

なぜ日本酒に熟成という概念が定着しなかったのか?

級別制度下の活性炭の使用も大きいのですが、やはり、火入れ方法に欠点があったのです。

タンク火入れでは1日で1年分の熟成をすると言われます。過熟したものを活性炭を使用することできれいにし、さらに瓶詰め時に火入れすることで熟成とは程遠い状態で出荷されることになります。

「純米酒 六根浄」は1回火入れの瓶貯蔵で活性炭未使用(いわゆる無濾過)です。活性炭を使用しない酒は非常にのびしろがあります。

私は花が咲く前の状態を十分に楽しんで欲しいと思うのです。いつ咲くのだろうか?という期待感ですね。

本当においしいものは初めはそれほどでもない、という和食に通ずる考え方が日本酒を味わう人たちにも理解していただきたいと思っています。

そして、日本酒は熟成により旨くなる酒だということを多くの人に知ってもらいたいと思います。

20BYの「純米酒六根浄」を出した当初は、お客様に理解していただけるのだろうかと心配でしたけどね。

「花をのみ待つらん人に山里の 雪間の草の春をみせばや」 藤原家隆

また、よろしくお願いします。

投稿: わがまま店主 | 2010年3月13日 (土) 11時45分

自分の中途半端で舌足らずな書き込みで、皆様に誤解とご迷惑をおかけしてしまったようで申し訳ありませんでした。

21BYについては、まだまだ日本酒経験が足りない自分の感想なんですが、鶴岡市大山地区で行われた「新酒・酒蔵祭り」に参加し、各酒蔵の新酒を飲んだところ、今年はどの酒蔵も例年より口当たりが柔らかく、味も香りもあったように感じたので、おそらく県内の今年のお酒は、全体的に熟成が早く進む傾向にあるのかなと思っております。

ただ、そんな状況でも「和釜魔」な店主さんが仕込んだお酒であれば、年を越しても熟成するような、しっかりとしたお酒を仕込んでいただろうな。
と言う素人の勝手な想像で書き込みをしたものです。

日曜醸造愚民さん、個人的には20BYの「六根浄」が、本当の実力を出すのはこれからだと思いますので、「失望」なさるにはまだ早いと思いますよ。

自分も毎月「六根浄」チェックをしたいのですが、ふところがどうも…。

投稿: 酒ばか1号 | 2010年3月13日 (土) 22時25分

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