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2010年12月

2010年12月 9日 (木)

冬の花火

冴え冴えとした冬の空に花火を思うときがある。

冬の花火など見たことがないのに。

芥川龍之介の短編小説を読んでからのことだと思う。

芥川の小説からは現実よりも鮮やかで澄んだ色の花火が見えた。

「其処には丁度赤と青との花火が、蜘蛛手に闇を弾きながら、将に消えようとする所であつた。明子には何故かその花火が、殆悲しい気を起させる程それ程美しく思はれた。

『私は花火の事を考へてゐたのです。我々の生のやうな花火の事を。』」(芥川龍之介【舞踏会】より)

”蜘蛛手に闇を弾きながら”、こんな表現どこから出てくるのだろうか。

私にはとても真似が出来ないし、物書きにもなれない、しかし、酒の魅力を伝えることができる。

私は酒の事ばかり考えている。我々の生を豊かにする酒の事を。

あなたの心にも冬の花火を咲かせたいと思う。Photo

スモークハウス道楽亭さんの燻製とともに味わいたい酒。

格別燻製を楽しむ会」参加お待ちしております。

(あらためて「舞踏会」を読み返したら、11月3日の設定で冬ではなく、しかも「冬の花火」は太宰治ですしね。まったく、いい加減なものです。)

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2010年12月 8日 (水)

冬はつとめて

紅葉も終わり、もうすっかり雪を待つだけになりました。

しかし、今、山形では桜が咲いている箇所もちらほらあったりして何かおかしいですね。

山形の今年の紅葉はいまいちだったような気がしますが、この秋に平清水の平泉寺で撮った写真を眺めていたらやっぱりきれいなものです。Photo Photo_2 Photo_3

年々、過ぎ行く季節にいろいろと感じることが多くなってきました。

いよいよ酒造り本番です。

雪が降る 冬はつとめて 酒蔵に

う~む、俳句のセンスがない。いたずらに年を重ねるのみ。

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