文化・芸術

2009年9月 5日 (土)

「佐藤正巳と菅野圭文展」が天童美術館で開催中です

だいぶ前にお話した、「佐藤正巳と菅野圭文展」が天童美術館で開催されています。

Photo 上の牛の絵が平清水在住の佐藤正巳先生の作品です。

これが漆で描いた作品というのですから、漆の画材としての可能性を見出し、表現していった姿に感銘を受けました。

漆のピカピカした感じが暗い色調を暗くさせず、すんなりと絵の世界に入っていくことができます。

平清水にある平泉寺大日堂の千歳山大仏の仏頭をモデルにした作品もありました。

13日(日)まで開催しておりますので、是非ご覧下さい。

絵を観た後には、佐藤正巳先生の生家跡をそのまま蕎麦屋にした「吉里吉里」さんで蕎麦を食す・・・、鉄板コースです。

1261 215223 この二つの絵は七右ェ門窯所蔵の佐藤正巳先生の絵になります。

調べたら寒河江善秋氏と同じ年、1920年生まれなんですね。

司馬遼太郎の「街道をゆく」の中の「羽州街道」の中に登場する人物でもあります。

昔は大変お酒が好きな方だったそうで、今でもご健在です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月18日 (木)

含羞

明日は桜桃忌。

今年は太宰治生誕100周年ということであちこちで盛り上がっていますね。

昨年は、「饗応夫人」のモデルとなった山形出身の画家、桜井浜江さんの姪にあたる方がお客としていらっしゃいまして、桜井宅で出会った太宰の印象を語ってくれました。

二年前に98歳で桜井浜江さんはお亡くなりになり、太宰が眠る禅林寺で葬儀が行われたそうです。

私も三鷹・禅林寺に一度だけ行った事があります。ただそれだけのことですが。

ところで、村上春樹の新作「1Q84」が売れまくっているとのこと。

まだ読んでいないので別にコメントすることもないのですが、「IQ84(あいきゅうはちじゅうよん)」だと思っていたので、知ったかぶりをして口にしなくて良かったと一人でほっとしています。

村上春樹と言えば、「ノルウェーの森」の中で描かれていた、主人公が住んでいた、毎朝、国旗を揚げる寮は、目白にある「和敬塾」という実際にある寮で、私の先輩も住んでいたことがありました。

その先輩は青森県出身。新し物好きで大変オシャレに気をつけていました。

ただそれだけです・・・やれやれ。2161611

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月13日 (木)

芸術の秋を堪能する

Photo 「正酒屋 六根浄」の窓から見える風景は見飽きることがありません。

まったくもって芸術です。

芸術といえば、昨晩は、日本大学山形高等学校の新体育館で「特別芸術鑑賞会」を鑑賞に行きました。

内容は、落語。

あの笑点の中でもダントツに面白い三遊亭小遊三師匠をお呼びしての会でした。

Photo_2 小遊三師匠の写真を撮ろうと思っていたら、写真撮影禁止ということで、お噺をする前の写真だけ。

弟子の三遊亭遊喜さんは、前座噺の「時そば」を演じ、小遊三師匠は古典落語の「鮑のし」を演じました。

小遊三師匠の凄いところは、出てきただけでお客さんが笑いのモードにスイッチが入ってしまうところ。皆さん、小話の部分で笑いころげていました。

人を笑わせるのは難しいものですが、いとも簡単に人を笑わせることのできる噺家さんはまさしく芸術家です。

ところで、落語を聞いている空間にいて感じたことがありました。あれっ?この笑いの空間を何かで体験しているぞ、と。

Photo_3 思い当たったのがこのアルバムの一曲。

アーロ・ガスリー「アリスのレストラン」

アーロ・ガスリーの父は、ウディ・ガスリーというボブ・ディランにも影響を与えた偉大なフォーク・シンガー。

このアルバムの一曲目が18分20秒もある「Alice's Restaurant Massacree」 。

この曲から感じる観客との温かい笑いが落語の笑いの雰囲気に似ているんですよね。

この曲は、当時の社会を風刺をしている内容だそうですので、どこか落語に通ずるものがあるのかもしれません。

「正酒屋 六根浄」開店の時に、店で最初にかけた記念すべきCDです。

残念ながら、今は廃盤になっているそうです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)