酒類総合研究所の仕分け作業
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受け取った情報量が膨大になった時、何を捨てて何を選択するのかに迷い、結果として何も行動に移せなくなる事があります。
本日のブログもそんな状況の中、やっと記事にしております。
先日、「サンバしちゃってごめん」でお知らせした中原仁さんによるブラジル音楽講座が先週の土曜日に開催されました。
お題は「祝!2016年オリンピック開催!リオデジャネイロと音楽」。
遠くは大阪、東京、気仙沼、仙台からも人が集まるという盛況ぶりで、内容も非常に中身の濃い2時間でした。
初心者の私でも理解できる内容で、映像と音楽により、私の中で漠然としていたリオデジャネイロの姿が輪郭を持って現れてきました。
7年後、オリンピック開催中のリオのブチキンで、生パゴーチを聞きながら、山ブラ会長ご夫妻そしてぜじさんと極上の日本酒で乾杯する・・・。マッチ売りの少女がマッチを擦って灯した明かりの中の現れたはかない幻のごとく、ふっと見えてはすぐに消えました。
現状では無理。ですが、何とか頑張りたいと思います。って、誰も一緒に行くって言ってないですけどね・・・。
中原さんの口からは「サウダージ」という語句が出てこなかったのは意外で、ブラジル音楽の根底に流れているのは「快楽」である、と言っていたように覚えております。それは本当に納得です。心から楽しんでますからね。
また、ブラジルでは音楽が生活の一部で、学校で音楽の時間がないのだそうです。音楽で感情を表現するというのは豊かな生活を送るための優れた知恵ですよね。
スプリングサンバから始まった私のサンバ人生。
おかげさまで大きく飛躍しそうです。ああ、カルトーラ、エリス、ゴンザギーニャ。
講座終了後、打ち上げ会場となった、台湾ニーハオさんでは、当日の11月28日が中原仁さんの誕生日にもあたるということで、サプライズ誕生祝をしたりと大盛り上がりでした。六根浄も皆さんに喜んでいただいたようです。
ところで、打ち上げでの山ブラ会長の自己紹介タイムでの一言が印象的でした。「音楽は浮気性でも奥さん一筋ですから・・・。」
そうです、会長。これからも「エイコとマナブ」で山形だけでない日本におけるブラジル音楽の良きナビゲーターでいてください。(呼び捨てですみません。)
※中原さんのブログで「正酒屋 六根浄」を紹介していただきました。
本当にありがとうございます!!
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お久しぶりです。ロッド・スチュワートです。
もちろん、嘘です。
ロッド・スチュワートと言えば、「マギー・メイ」。
しかし、「マギー・メイ」と聞いてもピンと来る人はいないでしょう。今、マギーと言えば、「マギー審司」。
マギー審司と言えば、「気仙沼」。
ということで、定休日から昨日にかけて気仙沼に行っておりました。
わざわざマギー審司の名前を出さなくてもいいでしょう、と思われた方、雄町ください。
偶然に、仙台発の気仙沼線「南三陸一号」の私の座席の前席に、マギー審司君が座ったんですよ。
マギー審司君は私と同じ気仙沼高校の出身。
ちなみに主な気仙沼高校の出身者は以下の通りです。
チャーミー(パンクバンドLAUGHIN' NOSEのボーカル、中退)
守屋洋(中国文学者、知的いきかた文庫などに著作があります)
生島ヒロシ(アナウンサー)
生島淳(スポーツライター、生島ヒロシ弟)
大友信彦(スポーツライター)
村上弘明(俳優、時代劇の主役級を演じることが多い)
千葉一伸(声優、私の一学年上)
東孝(大道塾創設者)
「お酒 丸山」さんの元バイト(王者の風格)
決して大きくない学校なのですが、多種多才な人材が生まれています。私服通学可の自由な校風で、楽しい高校生活でしたね。
マギー審司君はマスクをしていたのですが、いつもと同じ髪型なのですぐわかりました。
しかし、私の他、出発してから気仙沼に着くまで誰も気づく人がいませんでした。
私は仙台を出発して5分くらい経ったところで、本人の前に行き、周りが騒ぐといけないと思い、「マギーさんですね。」とは言わず、「三浦さんですね。」と言って本人であることを確認し、「正酒屋 六根浄」の名刺を渡しました。
少し驚いた表情を見せましたが、私は矢継ぎ早に「私も気仙沼高校で柔道部に在籍していたんです。3つ上なので一緒にいた時期はなかったんですけどね。(正確に言えば、私は2年途中で退部しているので柔道部の名を出すのはちょっとどうかと思いますが)」と先輩風を吹かしたところ、「ああっ、すみません!」とマスクを取って申し訳なさそうにお辞儀をしていました。
男子校だった気仙沼高校の柔道部では、後輩は先輩に合うたびに「チャース」と大きな声で挨拶しておりました。当時、先輩・後輩の関係は絶対的な上下関係があったんです。
私は「頑張ってくださいね。」と声をかけて席に戻りました。
写真を撮るのもどうかと思い、撮らなかったので証拠がないのが残念なのですが、ブログで帰省していることを確認できました。気仙沼にたった1時間しかいなかったんですね。
風・・・。
ロマンチックな風もあれば、台風の時のような迷惑な風もあります。
しかし、一番みっともないのが「先輩風を吹かす」時の風ですね。
わがまま店主、人間としての器が・・・ちいさくなっちゃった!
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本日、入ってきた大西洋クロマグロの漁獲枠が4割減になるというニュース。
日本一のマグロ漁船の基地である気仙沼でも、このニュースにがっくりきていることでしょう。
大西洋は関係ないんじゃないの?と言われそうですが、以前、「福よし」さんに来ていた水産関係の外国人にどこから来たのか聞いたら、「カナリア諸島から来た。」と言っていたので、関係大いにあると見ます(確かなことはわかりませんが・・・)。
しかし、今年の初頭の河北新報さんの記者がマグロ船に乗って体験取材した熱い特集「漁場が消える-三陸・マグロ危機」で、気仙沼の水産業が大変なことになっていることを知り、今後どうなるんだろうと思いつつも何もできないもどかしさを感じておりました。
私が子供の頃に「200カイリ問題で大変だ」と聞かされて育ちましたので、水産業が本当に良い時代というのを知りません。
それでも、私の同級生の親には遠洋漁業に携わっている人が多い時代で、マグロ漁を含めた水産業は身近な職業だったわけです。
まったく今から考えるとおかしなことなのですが、私の学区では、同じ一次産業である農業をしている家の同級生は田舎者扱いをされていました。皆、田舎者だったわけなんですけれど・・・。
まあ、それほど気仙沼では、漁業がメジャーな男の職業だったわけです。
現在のマグロ漁船に乗っているのは、地元の人よりインドネシアからきた船員達に取って代わられているようです。
大変な仕事の割には、その苦労を伝える人もいなかったですからね・・・。
それに比べりゃ酒造りはロマンを語ってくれる人も多いので恵まれています。
普段、食する魚を誰が獲ってきたんだろう・・・、食べる前にちょっぴりでも遠い海にいる猟師さん達の苦労に思いを馳せることがあってもいいような気がします。ちょっとでいいんですよ。旨いだの、まずいだの言う前に。人一倍うるさい人が言ってもダメか・・・。
そんな遠洋マグロ漁船の様子を伝える番組が本日の真夜中(地域で放送日が異なります)に放送されます。
テレビ朝日系列のドキュメンタリー番組「テレメンタリー2009」において遠洋マグロ漁船に乗った新人漁師を150日間に渡り取材した「風に吹かれて ~遠洋マグロ漁師になりたい~」。150日取材して30分間の放送・・・。
山形は木曜日。
朝早いというか夜遅すぎるというか、何でこんな時間なのでしょう?
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プロの写真家、佐藤ケイジュ先生の言葉です。
着物を通じて様々なイベントを企画している「アトリエのあ」の鈴木ゆかりさんからご紹介いただき、何度か当店にもお越しになられました。
昨年、落語の会を「アトリエのあ」さんと共催したときにも、わざわざ東京から参加していただきました。
実際、お会いすると気さくな人で、私が最近、特に感じる、一流の人は決して偉ぶらない、を感じさせる方です。
本日発売の「和樂」小学館12月号にケイジュ先生の写真が載っております。是非、お買い求めになってご覧下さい。
先生の写真はすごく心に響く写真なんです。
ノイズが聞こえてこない、シーンという音のない音が耳の奥から聞こえてくるような写真。
なぜだろうと思っていたら、「アトリエのあ」さんの記事を読んで、なるほど、自分自身がしっかりと感動したものを被写体にし、感動が伝播しているということがわかりました。
感動したときの視覚以外の感覚が遮断される一瞬が写真に込められている、そんな写真です。
お酒も同じですね、自分が感動できないものを感動として伝えることができない。
しかし、誰しもが同じく感動するわけではなく、心の在りようによって感動しない場合もありますし、興味がない人に感動は伝えられません。
お酒も面白いもので、毎日、表情が異なります。お酒の評価することはプロであっても難しいのを、感動がない、インパクトがない、などという評価を下す人をみるにつけ、感性を磨くのが大事だろう、などと酔っ払いながら考えている毎日です。
まあ、受け取る側がどうであれ、少なくとも提供する立場の私が感動した酒をずっと伝えていけたらいい、と思っております。
ところで、佐藤ケイジュ先生の作品展が明日から行われます。
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一昨日の夜は、「第二公園山長」さんで柳家さん生師匠をお呼びしての寄席がありました。
私の席は一番前の、相撲で言えば、砂かぶり。最高のシチュエーション。
師匠が登場して、座布団に座ると、多くの人が、チラリーン、チャラリーンと携帯のカメラで写真をとりました。
すると、師匠は、カメラ一つ一つに向かって、ピースをしてにっこり。
これで客の心を鷲づかみでした。
当日の演目は、「親子酒」、「天狗裁き」。
さん生師匠の「親子酒」での酔っ払った演技が、山形県の誇る酒の先生、小関師匠を見て学んだのでは?というくらい似ておりました。
とにかく、爆笑の渦。
落語というと難しく考えている人がいるかもしれませんが、実際に見るのが一番なんです。
演目が終わった後に、素直な感想だったんでしょうね、若い人が「お話上手ですね~。」と師匠に言っておりました。
寄席が終わり、打ち上げに同席させていただくことに。
酒は「純米酒 六根浄」と山形の誇るプンプン系代表「○○○」を持参し、居酒屋へ。
師匠が「○○○」を飲んで、「こんなに香りがいるかな~?」と言ったのを聞き、かなりの酒通と見ました。
話を聞けば、師匠のおもてなし料理が先月のdancyu11月号で取り上げられるくらいに食にこだわった師匠なのでした。
きちんと家ではダシをとって料理している、酒は純米酒を飲む、など、食に関して私と共通している環境にあることがわかりました。
さん生師匠の日本酒好きは、師匠の師である3代目 柳家 小満ん師匠が昔から久須美酒造さんと親しくしていることから、影響されたのだそうです。
私も酔っ払った勢いで、
「私のことを小満ん師匠が誉めてくれたんですよ。」と師匠に話しかけました。
「え?何で?」
「小満んがいい太郎です。」
「・・・。」
釈迦に説法でした(苦笑)。
「なんでも一流に触れるのが大事なんだよ。」
一流の噺家さんとのお話は非常に有意義で楽しいものでした。
師匠、楽しいひとときをありがとうございました。
うれしいことに師匠のサイト「さん生さんちの台所」でも「純米酒 六根浄」を紹介していただきました。
写真の右側にいる右肩が私です。
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今年の私自身の収穫は、ブラジル音楽との出会いがあったことです。
山ブラ会長ご夫妻のお導きで「ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート」の奇跡のライブに行ったのがきっかけでした。
何事も出会いが大事、そう思います。
私とブラジル。
何のつながりもなく、住んでいたアパートの近くに「ブラジル食堂」という名の大衆食堂があったことぐらい・・・。
ブラジルというと思い出すこと。
私が大学に入ったのが昭和最後の年。
バブル崩壊前夜といった感じで、夜の繁華街にも活気があり、大学生の飲み会といえばイッキ飲みが全盛の時代。
今でこそお酒の味をどうたらこうたら言う立場になりましたが、その当時は私もイッキ飲みをガンガンしておりました。
その中でも印象的なイッキ飲みの手法が「ブラジルサンバ」でした。
「○○が飲まなきゃ始まらない♪絶対キューッと言わせたい♪サンバ♪サンバ♪ブラジルサンバ♪憧れ~のブラジルサンバ♪飲めハー♪吐けハー♪」という歌をみんなで歌って、コップに入ったビールを次々とイッキしていくという狂乱じみた飲み方。それが「ブラジルサンバ」。
バブル景気が弾けて不景気が深刻化する前は、大学は遊んでナンボみたいな空気があったような気がします。
しかし、誰が考え出したのか、今から思えばブラジルを誤解するにもほどがありますね・・・。
そんな私も、今では「SANBATOWN」のゼジさんから送っていただいたMaria Rita「sanba mew」を聴いて、ブラジル音楽の虜になっています。本当に素晴らしい内容です。日本酒と同じで体全体で酔えますね。
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私が大学に入った頃には、世間一般には学生運動というものは過去のもののはずでしたが、たまたま私が入った大学は中核派が健在でした。
大学の中には、特徴のある字で主義主張が書いてある大きい看板があり、「三里塚斗争」だの「なんとか粉砕」だのと書いてありました。
一見、廃墟のような「学館」と呼ばれた小汚いコンクリートむき出しの怪しい建物があったり、ヤッケを着た白いヘルメットにタオルで口元を隠した人たちが構内でビラ配りをし、校門の前には機動隊の車が常駐している状態。
別に相手にしなければ害はないので、そういった活動には無関心で私は普通の大学生活を送っていました。
しかしある時、語学の授業の途中に、自治会(この人たちが「中核派」と言われていました)の人たちが突如入ってきて、「学校から許可を得てきました。今から三里塚闘争のビデオを上映します。」とビデオを流し始めたことがありました。
今から考えると授業妨害ですが、当時は私も授業が潰れてよかった・・・くらいの気持ちでした。
ビデオの内容はドキュメンタリー映画で、国家権力による土地の収奪の構図で撮られており、実際の成田の農家の人の怒り・悲しみというものが映像になっていたように覚えています。おそらく、小川紳介監督のドキュメンタリー映画だったんだろうと思います。
羽田空港のハブ空港化の問題と小川紳介監督が創設を提唱した山形国際ドキュメンタリー映画祭が重なったので、ふと、昔のことを思い出していました。
と、本日、知人の方からいただいた、山形市門伝在住の齋藤たきち氏の書いた「わが出会い 人と本」の中に、著者が成田空港反対の立場で一坪地主であることが書いてあり、今でもこの問題が解決していないことに何とも言えない感慨をもってこの記事を書いた次第です。
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「竹鶴21年ピュアモルト」がイギリスで「最高賞」を受賞したとのニュースが入りましたね。
大変素晴らしいことです。
仙台工場のモルトもブレンドしてあるということで、ここから約1時間でいける距離の蒸留所から出たウイスキーが世界で最高の評価をされるということは何だかうれしいです。
世界最高の評価を得たということは世界最高の努力をした結果なのでしょう。
たしかにニッカの仙台工場はいいものを作っているという雰囲気があります。
この週末、お近くの方は工場見学などいかがでしょうか?
ところで、ニッカから山形のある蔵元に転職された方が、「ウイスキーにはロマンがある。」と言っていたのを思い出しました。
日本酒にはロマンがないのかよ、と、その時思いましたが・・・。
日本酒を救うのはロマンなのか?酒税UP阻止か?品質保証なのか?旨ければ何でもいいのか?
まずは、ニッカさん。祝!栄冠。
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「第二公園 山長」さんで11月9日(月)に寄席が行われることになりました。
山形に本物の噺家さんがやってくるのです。
新そばとお銚子付きというのですから、これはたまらない企画です。
この日は何としても行くしかないでしょう。
昨年の小遊三師匠の落語も腹がよじれるくらいに笑わせていただきました。
今回は、目の前で落語が聞ける最高の機会ですね。
お近くにお住まいの方は是非。
お問い合わせは、「第二公園 山長」(023)622-2963まで。
ところで、柳家さん生師匠のことを調べていたら、「柳家三寿(やなぎやさんじゅ)」師匠のことが出てきました。
柳家三寿師匠は、気仙沼出身の真打。
宮城県で育った30代後半以上の人は、知っている人物です。
30年ほど前に流れていた宮城県にあったおもちゃ屋さん(今でもあるのか知りませんが)のCMで「柳家さん弥で~す。」と元気に出ていたあの人です。
2年前の足立区議会議員選挙に立候補していたんですね。キャッチコピーは「明るい下町 あなたと足立」。落としどころを間違えたようです。
元気に活躍されているようで何よりです。
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