音楽

2009年11月20日 (金)

サンバしちゃってごめん

ハンパ、サンバ、ルンバ、字面だけ似ているだけでまったく似てあらざるものです。

サウダージがなければサンバではない、こういう解釈でいかがでしょうか?ぜじさん。

しかし、一般的な日本人が考えるサンバは単に陽気でゴキゲンな曲のイメージがつきまといます。

我々の世代に刷り込まれたサンバの初体験・・・。

ジャック・デリダの「差延」を具現化したたぐい稀なる歌手、大場久美子はこの曲においてブラジルのサウダージを日本人特有の感情「含羞」に置き換える壮大な試みをしています。

「アーイェ オーイェ」全てを無効化する呪文のように歌いかける時、我々の中のルーティンな思考回路をぶち壊します。

こんなの絶対サンバじゃねーよ。暗黙知が心の中で叫びます。でも、何で見てしまうんだろう?聴いてしまうんだろう?単に恐いもの見たさなのか?いや、旨ければ何だったいい、可愛ければ何でも許されるの初心者絶対の法則が適用されているんだ、この曲には。

以上のような思いをしながら、最後の最後、1:49に見せる右手を頭に乗せて恥らう表情「サンバしちゃってごめん」=「含羞」に日本人である我々は最後に救われる思いをする。

これはサンバではない。しかし、この曲からサンバ人生が始まったっていい、そこから何を見出し学び感じるかは本人次第。

ということで、11月28日(土)の中原仁さんのブラジル音楽講座でしっかりとブラジル音楽、サウダージを学んできたいと思います。Photo

まだ、申込み受付中だそうです。

お近くの方は是非。

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2009年11月18日 (水)

Oh!Neil

まずは、この曲を聴いてください。

ニールと言えば、イライザ・・・いじわる兄弟。

ではなく、ご存知の方も多いと思うのですが、この場合のニールは、ニール・セダカだったわけです。幻と言われた曲が簡単に聴けてしまう便利な時代ですね。

ところで、愛知のニールさんこと(その記事だけ)、サンバタウンぜじさんのブログで当店のお酒の感想を書いていただきました。

音楽に携わっている人の感性は素晴らしいです。こっちがイメージしている通りに酒を通じてイメージが伝わっています。

当店の酒は、色々といじくっていないシンプルな酒。決してつまみがいらない酒ではありません。むしろ、つまみと合わせて飲んで欲しい酒です。気がつけば、食生活が豊かになっているような酒。

日本の伝統的な食べ物との相性がいいですからね。そこがプンプン系と異なる点です。

ただ、ぜじさん、飲み過ぎに注意してください。

おっと、ぜじさんのニールはYoungのほうでしたね。

ということで、本日の締めはこちら。

山ブラ会長ご夫妻から教えていただいたブラジル出身のluciana Souzaが歌う「Never die young」。デュエットしているのは、あのJT。画像は意味不明ですが、素晴らしい曲です。

ブラジル音楽のことなら、今ではすっかり心の中の「僕の友達」サンバタウンさんへどうぞ。

ニール・ヤングはニールなだけに、イイだしがでますね。

洋楽を聴かない人にはわけがわからない内容ですみません。

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2009年11月 6日 (金)

ヤンキース・松井秀喜選手は山形の酒が好きらしい

昨日のワールドシリーズのヤンキース・松井秀喜選手のMVPのニュースを見て、本当に感激してしまいました。

涙が安っぽくなってしまった現在において、あれだけの栄光を掴みながらも涙がない、そのいさぎよい姿に涙しました。まさに日本人の鏡です。

ところで、ヤンキース・松井秀喜選手は山形の酒が好きらしい、という話が山形の酒業界の中で言われております。

もちろん山形の酒と言っても色々あります。

もったいぶらずに紹介しましょう。

「九郎左衛門」を造っている新藤酒造店の酒が好きらしいんです。

蔵元の新藤さんがニューヨークへ行ったときにお酒を渡した、と、以前直接お話したのを聞きましたので、ほぼ間違いないでしょう。

苦労したから「九郎左衛門」なんて語呂合わせで選んだのではないようです。巨人時代から好きだったみたいです。

ちなみに、当店では新藤酒造店のお酒は・・・、置いておりません。

他のお取扱店へどうぞ。

とにかく、松井秀喜選手の活躍の裏に日本酒の存在があったとしたらうれしいことですよね。

元気の源は日本酒にあり!

蛇足ですが、日本酒を多く飲む県では出生率が高いという統計があるようです・・・。

最近はまりまくっているブラジル音楽。ブラジルで人気があるマリア・ヒタの「O Homem Falou(彼は言った)」のドラマチックな曲調が松井選手の野球人生にダブって見えます。

おっ、ブラジル音楽っていいな、と思った方。

ブラジル音楽のことならカフェ・ブリュ、もとい、サンバタウンさんですよ。

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2009年10月11日 (日)

明日はショーロクラブのライブです

明日は高畠ワインさんの「秋の収穫祭」で、コーコーヤのギターリストでもある笹子さんがいる「ショーロクラブ」のライブがあります。

ブラジルの伝統音楽ショーロに触れられる絶好の機会です。

お近くのかたは是非。

私も店をまかせて聴きに行きたいです・・・。

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2009年10月 4日 (日)

中秋の 名月愛でて サウダージ

Photo中秋の名月だった昨日。

月見酒ではなく、山寺へベト・カレッティのライブに行ってきました。

最近、ブラジル音楽に触れるようになって思うのは、ブラジル音楽は心に染みる音楽だな~と。

感情の起伏がはっきりとしていながら、さらっとしてどこか軽みがある。

「サウダージ」という独特の感情を、音楽を通じて追体験できるということは何か似たような体験をしているということになります。

日本人が四季の移ろいに感じる儚さ、無常観がサウダージに共通する感覚なのかもしれません。

昨日のベト・カレッティのライブも山ブラ会長の言葉を借りれば「切ない」感情が表れており、「刹那」の心の感情をうまく表現した「刹那い」という字を当てたくなるような音楽でした。酒ではなく音楽に酔う夜もいいですね。

ヘナパトの時にも感じましたが、ブラジルという国は大変高度な精神的文化を持っていると思います。

ですので、日本酒という精神的豊かさと結びついた飲み物は、ブラジルで高評価を得られるような感じがします。

211031 昨日は、オリンピックの開催地がリオデジャネイロに決まったニュースが入ったり、中南米から集まった小学校の先生達が来店したりと、南米モードな一日でした。

引率していた方に聞いたら、中南米の人達は味にうるさいということでしたが、「純米酒 六根浄」は気に入ったようでした。

南米進出を真剣に考えるか・・・。

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2009年9月23日 (水)

Bob

今、ボブ運動が注目されてきています。

ボブ運動とは、1995年にオランダで始まった運動で、車で飲食店に行って飲食する際に、飲食店や仲間同士の協力で飲まない人(=”Bob”と呼ばれる)を決め、このBobとなった人が、仲間を安全に自宅まで送る運動を指します。

相変わらず飲酒運転が後を絶ちませんが、このような運動が広がることで、飲酒運転できない環境にしていくことが大事ですよね。個々人の意識だけでは限界があります。

ところで、私にとって「Bob」と言えばBob Dylan。

Bob Dylanと言えば、PP&Mを思い出す人もいるでしょう。

先週、PP&MのM、Mary Traversさんの訃報が入ってきました。

その日から「正酒屋 六根浄」では、Mary Traversさん追悼ということで、BGMにPP&Mをかけています。Ppm

私のお気に入りの曲は、アルバム「A Song Will Rise」の一曲目、Bob Dylan作曲「When The Ship Comes In」です。かつて、この曲を聴いて、Bob Dylanはメロディーもいいな、と再認識しました。

Maryさんに合掌。

もう一つ、「Bob」ネタ。

マイケル・ジャクソンの「Beat It」のパロディー「Eat It」で知られたアル・ヤンコビック(アメリカでは”ウィアード・アル”が一般的な呼び名であるらしい)。

Bob Dylan「Subterranean Homesick Blues」のパロディー「Bob」のビデオが異常に良く出来ており、オリジナルを超えたパロディーだと思います。看板の文が上から読んでも下から読んでも同じ回文。「UFO TOFU」の際の背景・・・、芸が細かい。

どうしたらこんな発想ができるのか?人間の発想は無限ですね。

まあ、オリジナルのBob Dylan「Subterranean Homesick Blues」のビデオも意味がわからなくて面白いですが。

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2009年9月16日 (水)

GET THE GLORY

9月は高校の文化祭シーズンですね。

私にとってもう20年以上前の話となると思うとすこし感慨深いものがあります。

文化祭と言えば、高校2年生の時に文化祭で聞いた曲に衝撃を覚えたことを思い出します。

高校に入ると洋楽しか聞いていなかったもので、邦楽には興味がありませんでした。

文化祭で演奏された曲は、「GET THE GLORY」。

これは、滅茶苦茶盛り上がる曲だ~と思ったら、気仙沼高校OBのチャーミーがボーカルをしているラフィン・ノーズの曲だと知りました。

一つ上の先輩達のバンドによるコピーでしたが、インパクトがありました。

ラフィン・ノーズは、当時は熱狂的な支持を受け、バンドとしても勢いがあった時期で、今から考えると嘘みたいですが、ブルーハーツよりも人気があった感じがしました。

しかし、翌年に起こった日比谷野音での事件により、表舞台から姿を消し、その座をブルーハーツに取って代わられた不幸なバンドでした。

栄光をつかむには、勢いを止めてはいけない。

ところで今、旬の気仙沼高校OBと言えば、小野寺五典議員。自民党総裁選がんばれ!GET THE GLORYだ・・・って、もう野党だもんな。

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2009年8月10日 (月)

Lush Life

先週日曜日からの一週間は色々なことがありすぎて、自分の中で消化できずにいました。

ブログは単なる日記調ではダメで、読んでためになる内容でなければならないと常に考えています。

頭の中で整理できないものを書くわけにはいきません。

すこしずつ滓が下がって上澄みになった部分から書いていきます。

まずは、先週日曜日に行われた「NOISY DUCK」さんでの小島のり子さんのライブ。

アルバム「Lush Life」は、小島のり子さんが日本酒を飲んでインスパイアされて書いたオリジナル曲が多く収録されているアルバム。

そのCDの収録メンバー、ピアノの大口純一郎氏、ギターの山口友生氏との3名での演奏でした。

「開運 特別純米」を飲んで書いた「For Better Days]では、演奏中に故・波瀬正吉氏(お会いした事は無いのですが)に感謝し、おもわず涙が出そうに。

お酒を飲んで曲になる・・・。

いろんな世界の人に想像力を与えられるような酒造りをしたい、そう思ったライブでした。

フルートの小島さんの演奏も素敵だったのですが、個人的には大口純一郎氏のピアノに驚きました。

ピアノから流れ出す音の魔力・・・エレガントで透明感のある演奏。自然と意識は別世界へ。ピアノ演奏がこんなに心に響くなんて。

ライブはやっぱりいいな~と思った一夜でした。

「Lush Life」は邦訳すると「酔いどれ人生」となるそうで、まったく私にピッタリな内容でした。

打ち上げに「純米酒 六根浄」を使っていただき、あわせて感謝いたします。

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2009年6月 7日 (日)

今聴いているのは・・・「KO-KO-YA」

Kokoya 相変わらず六根浄では、ヘナパトを流しております。

聴き始めるとしつこいほうなんです。

昨年はガンガン、ボブ・ディランを流し続けました。

しかし、一転、今年はブラジル音楽。

いまだに、あの夢のような一夜をふっと思い出しては、えも言われぬ思いするのでございます。

ところで、来月の7月4日土曜日、Noisy Duckさんにおいて「KO-KO-YA」ライブが行われます。

現在、ヘナパトを猛追する勢いで店でかけまくっています。

先日、「吉里吉里」さんの店主も「これはいいよ~」とお奨めしておりました。

市内での開催はうれしい限りです。

今回は是非とも行こうと思ってます。

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2009年5月29日 (金)

最近は”Rock”onjoじゃなくて”Bossa Nova”njoな店です

今朝の朝日新聞によるとボサノヴァの本場ブラジルでは、ボサノヴァを聞く人が少ないとのこと。

洗練と衰退は常に隣あわせであり、高度の洗練は大衆化を阻む要素を含んでいるような気がします。

洗練を理解できるようになるのには、コスト・時間がかかります。現在のように世知辛い世の中だと、刹那的欲求を満たすインパクトの強いものを求める傾向があると思います。

洗練は常に淡い。

良質の純米酒は良質のボサノヴァに通じます。

今朝の記事を、日本では純米酒を飲む人が少ない、という記事に置き換えると、なんだか似たような状況にあるんだな、と思います。

一見、わかりにくいんです、でも、スーッと静かに沁みてくる感覚。体・心の内側から良さを実感でき、体全体で心地よく酔うことができる。

同じです。

山形では山形ブラジル音楽普及協会の会長ご夫妻が頑張っているので、山形は良質のボサノヴァ音楽に触れる機会が多い土地柄。

明日も山形で良質のボサノヴァが聞けるんです。

「中村善郎&ヤヒロトモヒロ Duo Live」

先月のヘナパトが演奏した場所と同じ、山寺の風雅の国「馳走舎」でのライブ。

Nakamura 店でよく聞いているのですが、ヘナパトに負けず劣らず心地の良いボサノヴァの演奏だと思います。

当日券もあるそうですので、純米酒ファンの人。ぜひ聴きにいってください。

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