サンバしちゃってごめん
ハンパ、サンバ、ルンバ、字面だけ似ているだけでまったく似てあらざるものです。
サウダージがなければサンバではない、こういう解釈でいかがでしょうか?ぜじさん。
しかし、一般的な日本人が考えるサンバは単に陽気でゴキゲンな曲のイメージがつきまといます。
我々の世代に刷り込まれたサンバの初体験・・・。
ジャック・デリダの「差延」を具現化したたぐい稀なる歌手、大場久美子はこの曲においてブラジルのサウダージを日本人特有の感情「含羞」に置き換える壮大な試みをしています。
「アーイェ オーイェ」全てを無効化する呪文のように歌いかける時、我々の中のルーティンな思考回路をぶち壊します。
こんなの絶対サンバじゃねーよ。暗黙知が心の中で叫びます。でも、何で見てしまうんだろう?聴いてしまうんだろう?単に恐いもの見たさなのか?いや、旨ければ何だったいい、可愛ければ何でも許されるの初心者絶対の法則が適用されているんだ、この曲には。
以上のような思いをしながら、最後の最後、1:49に見せる右手を頭に乗せて恥らう表情「サンバしちゃってごめん」=「含羞」に日本人である我々は最後に救われる思いをする。
これはサンバではない。しかし、この曲からサンバ人生が始まったっていい、そこから何を見出し学び感じるかは本人次第。
ということで、11月28日(土)の中原仁さんのブラジル音楽講座でしっかりとブラジル音楽、サウダージを学んできたいと思います。
まだ、申込み受付中だそうです。
お近くの方は是非。
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