山形正宗

2009年11月 7日 (土)

「山形正宗 純米吟醸 雄町」は全盛期の井上康生の内股だ!!

まずはこの動画を見て下さい。

特に、1:18からの内股・・・素晴らしいですね。

相手選手は内股を警戒し技がかけられるのをわかっていても、いとも簡単に投げられてしまっています。

普通、柔道の稽古を積むと受けが強くなり、そうそう相手の投げをくらわなくなるんです。

しかも100kg級であの技のキレ。

今から見ると圧倒的な強さでしたね。

技が来るのをわかっていても、内股の技をかけられ、あっと思ったら体は宙に舞い、畳の上に叩きつけられる。

「山形正宗 純米吟醸 雄町」を飲んだ時に私の脳裏にパッと映った印象と同じだったんです。

わかっていても予想を超える旨さ。旨すぎる。

戦前の酒米の王様「雄町」。

今でも王様はお前だよ。

Photo

ご注文雄町しております

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2009年10月21日 (水)

「山形正宗 純米吟醸 稲造」は全盛期の江川の速球だ!!

まずはこの動画を見て下さい。

ストレートを待っていたバッターがボールの下を空振りをする。ものすごく伸びのあるストレートを投げ込んでいたんですね。

昨日、届いた「山形正宗 純米吟醸 稲造」をきき酒して感じたのが、江川のストレートでした。

伸びが素晴らしく、期待の上を行っている・・・。

水戸部酒造は、日々進化を遂げていますね。

昨年の後半期に当店の人気商品だった「山形正宗 純米吟醸 稲造」。

21 今年も売れ切れ必至です。

ちょうど昨年の今日の記事でも誉め過ぎだと水戸部酒造の会長からご指摘がありました。

私は旨いときは正直に旨いと書きますし、旨くなかったら記事にしません。

「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」と「山形正宗 純米吟醸 稲造」の違い。

前者が楽天・マー君のストレートで、後者は江川の全盛期のストレート。

これを飲まずして「山形正宗」を語るなかれ。

これを飲まずして「日本酒」を語るなかれ。

実りのある秋の到来です。

ネットでの申し込みはこちらから。

気仙沼直送の「さんま佃煮」(200円)、「かつお煮」(120円)再入荷しております。はっきり言って、気仙沼でもなかなかこんなに旨い魚の煮付けは食べられないですよ。

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2009年9月14日 (月)

CM効果

菊正宗さんの新CMを見ました。

見たというかジェロのCMソングを聴いたというか。

私は、前の西田佐知子バージョンがしっくり来る感じがします。

前のバージョンはなんだか酒が飲みたくなる感じがしましたよね。

まあ、すぐに慣れるんでしょうけれど。

西田佐知子バージョン=昭和に対し、ジェロバージョンは平成をイメージします。

新たなファン層を増やそうという戦略なのでしょうか、日比谷でのイベントも大々的です。

味のほうは頑固に守り続けているのでしょうか?

丹波流灘の生一本。

上原浩先生とお話する機会があったときに灘の酒造りの話になり、「菊正宗はどうですか?」と伺ったときに、「あそこは違う。」という尊敬の念を持っているような返答がありました。

ただ、大手の酒一般に感じる違和感、不信感というのを一般消費者が持っており、やはり、その理由を徹底的に解明しないことには大手の復権は難しいと思います。

その理由とは?

このブログを大手の蔵元さんもよく見られているようなので、お答えし・・・・ません!

大手の実力のある蔵が本気を出したら地方の蔵元はひっくり返ってしまうでしょうね。

眠れる獅子を起こさないよう、そ~っとしておきます。

ところで、東の正宗と言えば・・・「山形正宗」。

「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」好評販売中です。

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今朝は、空気が凛として、秋の匂いがする朝でした。

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2009年9月11日 (金)

「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」

朝のニュースでジェロが酒のCMの唄を歌っているのが紹介されていました。

菊正宗さんのCMソング。

いいメロディーだと思っていたら、「上を向いて歩こう」を作曲した中村八大氏の作曲なんですね、なるほどです。

菊正宗さんといえば、小島喜逸氏の書いた「醸技」によると、かつて阿部沢次郎技師長、木暮保五郎技師長という技師長がおり、技師長を頂点に丹波杜氏率いる全ての蔵が指示された経過と作業を遵守している厳しい蔵であったそうです。

小島喜逸氏は昨日の記事内の小林重吉杜氏の下で1年間過ごしたことがあり、菊正宗の造りに比べ、のんびりとした楽なことに驚き、「酒屋万流とはよく言ったもの、如何な方法でも酒は出来るもの、大切な酒造りの軌道を踏み外しさえしなければ酒になるものと知った。」と書いています。

私も以前、蔵を移った時に同じ事を感じました。

さて、私にとって「正宗」と言えば、「山形正宗」。

こちらも正統派辛口酒。

この時期はなんと言っても、や~っぱり俺は~あ~あああ♪「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」。

Photo

これは間違いないです。

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2008年12月 4日 (木)

何だかんだ言っても実践あるのみです

今年もやって参りました。山形県酒造組合会館での着手前講習会。

最上、村山、置賜の内陸地方の蔵人が大勢集まっていました。

講習会の後は、皆、気持ちを新たに酒造りに臨みます。

山形酒としての基本技術の習得。

この意思統一の徹底こそが山形酒を全国的に有名にしたのだと思います。

しかし、今年の話は少し物足りない気がしました。

果たしてこのままでいいのだろうか、と。

というのも、利き酒で各蔵元さんの「出羽の里」の純米酒を見て、本日の講習会は、これらの酒に対する技術的課題に答えていない、と感じたからです。

活性炭使用量が0gの蔵が多くなったと、小関先生は喜んでいましたが、はっきり言って、今回は活性炭を使用したほうがいい酒が多かったように思えました。

全般的に、味の線が細く、うす苦い感じ。

「出羽の里」は「出羽燦々」に代わりうる品種なのか?素朴な疑問を感じました。

各蔵それぞれで解決すべきことですが、一言物申させていただくと、活性炭を使わないなら、使わないで済む造り、貯蔵管理を徹底して下さい、ということです。

新たに山形セレクションとして消費者に出したいならば、突き抜けた酒質でなければダメな立場に置かれていることを各自認識すべきです。

やるんだったら、他県より圧倒的に突き抜けましょう。

ところで、チロソール高生産性酵母のニュアンスが変わって来て驚きました。

昨年までは苦味を出す酵母と言っていたのが、「コク」を出す酵母として売り出しているではありませんか?

おそらく、昨年の私のブログ記事『そもそも「チロソール」は苦味物質なのか?』に影響されたのでは?

gooleで「チロソール」を検索すると堂々の一位なんです。

この記事の発想(チロソールがコクであるということ)は、丸山圭三郎氏の「ソシュールの思想」で知った、言語名称目録観の否定から思いついたことです。

別分野の興味のあったことが全く別分野にも役立つことがあるんですね。

私の勝手な思い込みでしょうか・・・。

講習会の後は、夜の街へ。

1233 一軒目は「やきとり 華」さん。

今年の3月に開店した純米酒だけを出す焼き鳥屋さん。

志が高い!素晴らしい!

まだ、5時台というのに賑わっています。

うれしいのは目の前で純米酒の燗酒がどんどん出ていること。

それも「山形正宗」。

焼き鳥もジューシーで旨い!

1232ご夫婦の人柄も好感持てます。

山形の焼き鳥屋さんは確実にレベルが上ってます。

七日町で焼き鳥屋行くならココに決まりです。

1234 二軒目は、「游膳(ゆうぜん)」さん。

七日町で全国の隠れた名酒を紹介して10年以上。

ここで初めて飲む銘柄も多かったんですよね。

ゆっくり腰を落ち着けて飲むところが、2杯目で、携帯に電話が・・・。

「カセットコンロのガスボンベを買って来て」

不粋な電話め・・・。

飲んでいた六根浄赤ラベルをグイッとあおって、帰路につきました。

夜の街に携帯はいらない・・・。

携帯が普及してから盛り場の雰囲気も変わりましたね。

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2008年11月21日 (金)

散った桜の花びらは無残だが、散ってもなお紅葉は美しい

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散った桜の花びらは無残だが、散ってもなお紅葉は美しい。

昨日の雪が嘘のように消えてしまった。

秋が少しだけ頑張っている。

昨晩は、山形コンベンションビューローの研修会で、「惣右エ門」さんへ。

講師がワラヤ酒店の田中浩一さんということで、七右エ門窯にお願いして参加させてもらいました。

時間に遅れて参加したところ、皆さんスーツをビシッと着て神妙にワラヤさんのお話を聞いていました。

普段着で参加した私は、「う~む、場違いだったかな?いや、私もいまや個人事業主。堂々としていよう!」と思ったのですが、胡坐をかいた足元を見たら、白いソックスが擦り切れて地肌が見えているではないですか・・・。

そんなことはさておき、さすがはワラヤさん。ちゃんと資料を作られてお話をしておりました。酒の会を数多くこなしているので、場慣れしているのでしょうね。

山形酒の応援団長ワラヤさん、大変参考になりました。

日本酒の次は、蕎麦の講義。

山形で栽培される蕎麦の種類には、最上早生、でわかおり、来迎寺在来があり、来迎寺在来という品種は、大石田地区で栽培されている在来種であるとのこと。

まだまだ私も勉強不足でした。ぜひ3種類の食べ比べをしてみたいです。

講義の後は、食事会。

お酒はワラヤさんセレクションの男山酒造の13BY大吟醸出品酒、燗酒に朝日川酒造「山吹極」が出るなど、贅沢な布陣でした。

そして、締めには新蕎麦!待ってました!

11211 右上の太い蕎麦が、でわかおり。

左下の細い黒っぽい蕎麦が、北海道産の蕎麦。

どっちが良いかって好みなのでしょうが、でわかおりの新蕎麦の甘味が優っている感じがしました。ホーム有利判定ということで。

しかし、新蕎麦は旨い!

もしかすると新蕎麦は10月より今の時期が旨い気がしますね。

今週はどこに食べにいこうかな。

「竹ふく」さんかな?いや、この前行ったばかりだしな。やっぱり、「梅そば」さんかな?近いからいつでも行けるしな・・・、久し振りに「きふね」さんもいいな・・・、「やま竹」さんもご無沙汰しているな・・・、ん~、この際、面倒だから、思い切ってはしごするか!

Photo ところで、ずっと「山形正宗 純米吟醸 稲造」が何に合うのか考えていたんです。

やっとわかりました。

「自家製粉の粗挽きの新蕎麦」。これは間違いないです。

そばりえの水戸部酒造の会長の承認をいただいてから書けばよかったかな?

事後承諾でお願いします!

お酒の注文はこちらから。

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2008年10月26日 (日)

今日は朝から揉んでたよ

わがまま店主、とうとう本性を現したか!

と言われそうですが、下ネタの話ではありません。

酒造りのお話です。

実は、今日は初甑(はつごしき)ということで、今年最初の米を蒸しました。

出羽燦々の50%の麹米。

杜氏は、早仕込み(早い時期に仕込むこと)の蒸米は出来がいいんだ、と言っていますが、ベストな蒸米に仕上がるかどうか、蒸し上がりは心配なものです。

本日の、蒸し上がりはやや硬目のような感じでした。でも、蒸米に透明感があり、しっかり甘味があったので上々の出来だったと思います。

朝から揉んでたよ、というのは、麹を造る際に、種麹を散布し蒸米を均等に混ぜる作業があり、これを「床揉み(とこもみ)」といい、この作業のことを言っておりました。

普段、釜屋である私は、朝の麹室の作業には加わらないので、久々に揉むことができて気持がよかったです!

去年新調したばかりの水戸部酒造の麹室はとにかく立派で、これでいい酒ができないはずがないという感じです。

今年も、山形正宗、六根浄、期待して下さい!

そういえば、今日は朝からモンテディオ山形の試合の声援が蔵の中にまで響き渡っていました。

Photo_2 

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2008年10月21日 (火)

「山形正宗 純米吟醸 稲造」箔押しのインパクトが味そのままに蘇る!

Photo 今日は、朝からびっくりしておりました。

本日入荷した「山形正宗 純米吟醸 稲造」。

さっそく封を開けて見ました。

きき酒をする際は、酒を口から出すのが本流なのですが、思わず飲み込んでしまいたくなってしまいました。

こういう感じというのは、なかなか訪れないんですよね。

口の中にいっぱいにひろがる甘旨味。

目を閉じると、秋晴の下、黄金色に実った稲穂が風にそよぐ姿が浮かんできます。

豊葦原の千五百秋の瑞穂の国の民ならば、この味をわからぬはずがありません。

是非、この旨さを味わっていただきたい!

Photo_2 先週の飲み会では、この酒が大好評でした。

「山形正宗 純米吟醸赤磐雄町 2008」

1561本の中の1本。

「おっ、これは凄い・・・」

口の中に広がる甘旨味とシャープな切れあがり。

カプロン酸系の酵母を使用しては、絶対に出てこない風格が存在しました。

そういえば、ラベルの色調が似ていますね。

味のエレガントな感じも似ています。

「山形正宗 純米吟醸 稲造」

これは絶対に買いです!!

はっきり言います。これが日本酒の王道です。

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2008年10月13日 (月)

芋煮にはこの一本!「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」

いつも連休になると気になるのは、お天気。

やっぱり晴れと雨とでは、気分が違います。

今回の連休は天気にも恵まれ、行楽日和でしたね。

Photo どうです。この「正酒屋 六根浄」の窓から見える風景。

まるで印象派の絵のようです。

本日もカラッとした秋晴れの天気で、芋煮会日和。

芋煮には、ビールもいいのですが、私としては純米酒をお薦めします。

旨い純米酒を飲むと、体が温まるんですよね。

でも、なぜか旨くない酒を飲むと体が冷えるんです。

燗酒も体が温まるのですが、野外では道具がなかったりと、結構難しいですよね。

そこで、燗をしなくても旨く飲める純米酒がお薦めです!

Photo_4 「山形正宗 純米吟醸 秋あがり」

やっぱり、これに尽きます。

もちろん、地元の山形風牛肉・醤油仕立ての芋煮にです。

山田錦のボディのしっかりとした味わいが牛肉の脂の旨味と絶妙に合うんです。

来週の週末も天気が良いといいですね。

Photo_2 平泉寺のいちょう。

酪酸臭がしています。

銀杏がたわわになっています。

Photo_3 平泉寺の楓。

赤く色づかなくても充分にきれいです。

紫金園さんで仕込んだワインも順調に発酵中です!

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